風邪を引いた時に、なぜかムラムラした経験がある人は多いでしょう。
でも相手はいないし風俗に行ってうつすのも悪いからオナニーで発散しようかな…。
そんな葛藤にアソコをムズムズさせてる中、ふと脳裏をよぎるのは「風邪を引いてる時にオナニーして悪化しないだろうか?」という心配じゃないでしょうか。
結論から言えば、風邪を引いてる時のオナニーは体に良いメリットがあるので、むしろオススメのタイミングなんですよね。
しかし、やり過ぎたり間違った方法を実践すると、体調の悪化を引き起こす可能性もあるんです。
そこでこの記事では、安心して風邪オナニー(風邪を引いてる時のオナニー)を実践するための方法を紹介していきます。
この記事を読んだら分かることは次の通りです。
- 風邪オナニーのメリット
- 風邪オナニーの注意・デメリット
- 風邪オナニーの【前・最中・後】にやっておきたいこと
Contents
風邪を引くとムラムラするのはなぜ?ホルモンの作用が関係している!
風邪を引いた時に限ってムラムラして、どうしても射精したい衝動に襲われる人は多いでしょう。
しかし明らかに性欲が刺激される状況じゃないのに、ムラムラするのは一体なぜなんでしょうか?
風邪以外にも、身体が疲労している時になぜか勃起する「疲れマラ」という症状もありますよね。
結論からいってこれらの反応は、性的な興奮が原因ではありません。
理由は、人が持つ本能的なホルモンの作用によるもの。
私たちの体は、倦怠感やストレスを感じると「カテコールアミン」というホルモンを分泌します。
カテコールアミンが分泌されると、体内を流れる血液の量が増加します。
カテコールアミンは心臓の収縮力を増加させたり、全身の血管を収縮させたりするはたらきによって、脳や腎臓などの重要な臓器へ血流が滞りなくいきわたるようにしています。血圧を保つために重要なホルモンともいえます。
引用:Medical Note
「病気は血流がすべて解決する」と言われるほど、健康と血液は切っても切り離せません。
体調が崩れると、体内は本能的に血流を良くしようと働いてくれるわけです。
- 体調を崩して風邪を引く
- 体を健康な状態に戻すためにカテコールアミンが分泌される
- 全身の血流が良くなる
- 結果、興奮・勃起しやすくなる
男にとって血流は、興奮や勃起と関連が深い(※)重要な要素ですよね。
(※)参考文献:勃起不全-一般財団法人 太田綜合医院
つまり風邪を引いてムラムラしたり勃起するのは、体が健康な状態に戻ろうとしている証拠ということ。
では果たしてそんな状態で、オナニーをしていいんでしょうか?
体調が悪いときこそ、オナニーした方がいい!免疫力UPが期待できる。
風邪を引いている時のオナニーは、何の問題もありません。
むしろこのタイミングでのオナニーは、体にとって良い効果が期待できるんですよね。
それは、免疫力を高める効果です。
自慰行為中は、血液内の白血球が増えるため免疫力が上がります。つまり、マスタベーションをすることで病気にかかりづらくなるのです。(中略)男性にとって、射精の健康効果は計り知れません
免疫力とは、体外から侵入した細菌やウイルスを撃退してくれる自己防衛システムのこと。
人間の体は、一度侵入してきた細菌やウイルスの抗体をつくるように作用します。
この抗体が【免疫】と言われるワケです。
オナニーをすると免疫力が上がるということは、要するに体内に侵入している細菌やウイルスの抗体の発生を促してくれるということ。
抗体ができれば細菌やウイルスに強くなるため、結果丈夫な体をつくることができます。
体内に細菌やウイルスが侵入している風邪の時こそ、オナニーにうってつけのタイミング。
オナニーをしても大丈夫なぐらいの風邪なら、ぜひ本能に任せて風邪オナニーをしましょう。
ただし注意点もアリ!風邪オナニーの3つのデメリット。
風邪を引いている時にオナニーをすると、効率よく免疫力の向上が期待できます。
しかし風邪オナニーには注意も必要。
体調が万全でない時にするオナニーには、3つのデメリットが考えられるんです。
- 細菌感染のリスクがある
- 栄養不足に陥りやすくなる
- 心肺機能に負担がかかりやすくなる
3つのデメリットを押さえてから、オナニーをしましょう。
①正しいオナニーをしないと細菌感染のリスクがある
オナニーには、間違ったやり方があります。
間違ったオナニーは、健康な時でも避けるべきですが風邪を引いている時はもっと危険。
細菌感染のリスクが高まります。
体調が崩れて発熱症状が現れると、体内の抵抗力が低下します。
熱が高ければそれだけ体力を消耗し、体全体の抵抗力が落ちてしまう可能性もあります。
抵抗力が落ちると、体内に侵入してくる細菌の悪影響を受けやすくなるんですよね。
間違ったオナニーは、風邪菌とは違う細菌が体内に侵入する可能性が高いです。
- 亀頭オナニー:指に付着した細菌が尿道から侵入するリスクが高い
- 床オナニー:床に付着しているほこりや汚れに含まれる細菌が尿道から侵入するリスクが高い
細菌が侵入した結果、膀胱炎や亀頭皮膚炎などの病気を併発するリスクが高まります。
風邪の時にオナニーする際は、必ず正しいやり方で行いましょう。
②栄養不足に陥りやすくなる
風邪を引いている時にオナニーする際は、しっかり栄養を取っておく必要があります。
なぜなら射精によって体外に放出される精液には、多くの栄養素が含まれているから。
「食欲がない」からと言って栄養摂取を怠ると、オナニーによって栄養失調を引き起こす可能性があるんですよね。
栄養素の中でも、もっとも人間の生命維持に欠かせない成分が亜鉛です。
(亜鉛は)前立腺に最も多く存在し、精子形成に重要な役割をもっています。血液よりも精液に多く含まれ、その濃度は実に血液の170倍にも及びます
亜鉛は、精液に多く含まれ射精によって体外に放出される栄養素。
風邪オナニーをする際に、絶対に取っておきたい成分なワケです。
亜鉛は2,000種類以上ある酵素のうち約300種類の組成に欠かせない重要なミネラルです。体内でエネルギーを作り、細胞分裂、さらに免疫機能など、生きるうえで欠かせない効果をもたらしています。亜鉛が不足すると酵素が機能しなくなるので、発育障害や免疫不全、肌荒れ、味覚障害、精子の減少による生殖機能の低下など、様々です。
(中略)亜鉛不足が気になるときには食べ物からの摂取だけにこだわらず、サプリメントからの摂取も検討するとよいでしょう。
風邪オナニーは、しっかり栄養を摂取した状態で行いましょう。
「体調が悪くて食欲がない…」という人は、サプリメントから亜鉛を補給するのがオススメですよ。
③心肺機能に負担がかかりやすくなる
オナニーは、エネルギーを消費する行為です。
そのため風邪で体調が悪化しているときに長時間オナニーを行うと、心肺機能に負担がかかるんですよね。
オナニーで消費されるエネルギーは、20分間でだいたい65キロカロリー。
「アイロンかけ」と同じくらいと言われています。
「アイロンかけ」による体重1kgが1分間に消費するカロリーは0.0464(kcal)です。男性の場合、オナニーの時間を20分とし、ここから体重70kgの20代男性の消費カロリーを計算すると、70(体重)×0.0464×20(分)=65(kcal)
「アイロンかけってしょぼくない?」
と思う人は多いでしょうが、65(Kcal)の消費はだいたい10分間水泳をするのと同じくらいの運動量なんです。
(参考文献:運動で消費するエネルギー量)
と言っても、20分程度のオナニーだったらそこまで負担はないでしょう。
しかし長時間すればするほど、心肺機能への負担は高まり体力が消耗されます。
風邪を引いているのに、水泳を30~40分と続けるのはかなりきついですよね。
同じように長時間のオナニーは、徐々に体力を削って風邪を悪化させる危険性があるというワケ。
ダラダラオナニーをするのではなく、20分程度を目安にして風邪オナニーに取り組みましょう。
風邪オナニーによるデメリットを予防!オナニーの【前・最中・後】にやっておきたいこと。
風邪を引いている時のオナニーは、メリットがある分やり方を間違えれば大きなデメリットがあります。
しかし工夫次第で、風邪オナニーのデメリットを最小限に抑えることができるんですよね。
ここからは、風邪オナニーをする時にやっておきたい3つのアドバイスをお伝えしていきます。
- オナニーの前にしっかり睡眠を取る
- オナニーの最中は想像力だけを使ってオナニーをする
- オナニーの後に必要な栄養を摂取する
①オナニーの前にしっかり睡眠を取る
風邪オナニーをする際は、事前に睡眠をしっかり取っておくのが大切。
というのも、睡眠をしっかりとることで男の体力を支える男性ホルモン“テストステロン”の分泌が期待できるから。
テストステロンは、体調不良によって減少しやすいホルモン。
しかし睡眠をしっかりとれば、テストステロンの分泌を促すことができるんですよね。
(テストステロンが)低下しますと、筋肉量と筋力も落ちることなどで基礎代謝の低下が起こります。
(中略)睡眠は非常に重要です。いたずらに睡眠時間を削って働きすぎ過ぎないことが肝要です。
テストステロンが多いと、男性機能が活発になったり疲れにくくなったりします。
そんな不安がある人でも、睡眠をしっかり取っていれば大丈夫。
テストステロンが、射精後の倦怠感を軽減してくれます。
睡眠によって分泌されているテストステロンの恩恵を受けるためにも、風邪オナニーは朝がオススメ。
一番体への負担が少ないだろうタイミングで、風邪オナニーをしましょう。
※朝オナニーをしている男性は多数派ではありません。
しかし様々なメリットがあることから、「朝オナニーを習慣にしている」という男性は多いんですよね。
こちらの記事では朝オナニーのメリットについてまとめています。
ぜひ併せてチェックしてください。
②オナニーの最中は想像力だけを使ってオナニーする
ポルノによる脳への刺激は、体力が落ちている風邪の体にとって決していいものではありません。
体への負担を抑えて、最高の快楽を得るためにもオカズなしオナニーを実践してみましょう。
オカズなしオナニーとは、その名の通り【想像力だけを使った】オナニーのこと。
ポルノによる脳への刺激を受けないため、シゴいているリアルの快感だけを味わうことができます。
脳への刺激が少ない結果、体力温存の他にも3つのメリットが期待できます。
- EDの予防
- 膣内射精障害の予防
- 想像力が鍛えられる
ポルノが脳に与える刺激は非常に強力。
そのため見過ぎると脳がマヒして、現実で興奮できなくなる可能性があるんですよね。
そんなリスクを防ぐためにも、オカズなしオナニーは効果的。
せめて風邪を引いている時のオナニーだけでも、想像力のみを使ったオナニーでリアルの快感を味わってみてください。
こちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。
③オナニーの後に必要な栄養を摂取する
射精によって体外に放出される栄養素をしっかり補給しましょう。
重要なのは、オナニーのあとに素早く補給すること。
この記事では、射精によって放出される重要な要素「亜鉛」を摂取する方法を2つ紹介します。
- 食事から摂取する
- サプリメントから摂取する
食事から摂取
亜鉛は比較的食べ物から摂取しやすい栄養素です。
亜鉛が豊富に含まれている食べ物はこちら。
食品名 | 100gあたりの亜鉛量 |
---|---|
牡蠣(生) | 13.2mg |
豚肉(レバー) | 6.9mg |
ホヤ | 5.3mg |
牛肉(肩) | 4.9mg |
カニ缶 | 4.7mg |
最も亜鉛が含まれている牡蠣は、100gで1日の必要量を満たせる万能食材です。
(亜鉛の1日の必要量は約10mg)
他の食べ物を見ても、100mgあたり入っている含有量は多めなので献立を工夫すれば、簡単に摂れそうですね。
と言っても風邪を引いていて「どうしても食欲がない」という場合もあると思います。
そういう方は、手軽に栄養素を補給できるサプリメントの摂取を検討しましょう。
サプリメントから摂取
「風邪で食欲がない…」そんな方はサプリメントから亜鉛を摂取しましょう。
- 献立で悩まなくていい
- 食欲関係なく摂取できる
- 10mgを簡単に摂取できる
食欲があったとしても、亜鉛中心で献立を考えるのは面倒だったりしますよね。
亜鉛配合のサプリメントなら、献立を考える必要もなくなりますし第一に食欲関係なしに栄養を補給できます。
風邪を引いてる時のオナニーは、免疫力を高めるためにむしろオススメの行為と言えます。
しかしあくまでも病人の体。
正しいやり方でオナニーしないと、体に余計な負担をかけてしまう危険性があるんですよね。
デメリットを抑えて最高に気持ちいいオナニーをするために、この記事では押さえておきたいポイントを3つ紹介しました。
- オナニーの前にしっかり睡眠を取る
- オナニーの最中は想像力だけを使ってオナニーをする
- オナニーの後に必要な栄養を摂取する
ぜひこれら3つを念頭に置いて、風邪オナニーに取り組んでくださいね。