「テクノブレイクが怖いけどオナニーがやめられない!」
「いつか死んでしまうのではないのかな…」
このような不安を抱えているそこのあなた。
テクノブレイクに怯えながらするオナニーは気持ちいいですか?
おそらく、気持ちよさが激減しているはずです。
なので今回は、「オナニーをやり過ぎると本当にテクノブレイクになるのか」という疑問を追求しました。
テクノブレイクの不安を解消して、気持ちいい最高のオナニーをしましょう。
Contents
そもそもテクノブレイクってなに?
テクノブレイクとは、オナニーのし過ぎで引き起こされる症状のこと。
テクノブレイクとは、過度なマスターベーションによって性ホルモンが過剰分泌され、身体異常を引き起こす症状のこと。
場合によっては、命に支障をきたすテクノブレイク。
しかし実際のところ、ネット上で広まった噂でしかないんですよね。
詳細は明らかになっておらず、研究もされていないのが現状です。
テクノブレイクという言葉が世に知られた原因は、とあるフェイクニュース。
男子高校生が、オナニーのし過ぎで死亡したというものでした。
それを機に「オナニーをし過ぎるとテクノブレイクで死ぬ」という噂が流れ始めたんですね。
ですが多くの専門医師が「オナニーのし過ぎで死ぬことはあり得ない」と言っています。
テクノブレイクはあり得ないといわれる理由
インターネット上で瞬く間に広まったテクノブレイクですが、現実的にはあり得ないと言われています。
その一番の理由が医学的根拠が存在しないから。
これだけ医療が発達した現代社会にも関わらず、研究データや論文が存在しないのはおかしいですよね。
テクノブレイクのメカニズムは、性ホルモンのバランスの乱れが死因に直結するというもの。
しかしホルモンバランスの乱れは、食生活や睡眠不足など日常茶飯事に起こっているはず。
肌荒れや怠さなど、軽い症状はあるにしても命に関わるほどではありません。
このことからも、テクノブレイクが起こる可能性は極めてゼロに近いと言っていいでしょう。
【ただし例外アリ】持病がある場合はオナニーで命の危険に関わることも?
オナニーのし過ぎが死因に直結することはありません。
ただし、心臓や脳に疾患がある場合は例外。
持病によっては、オナニー中の性的興奮により発作が起き、死亡する可能性はゼロではないんですよね。
(前略)男女とも骨格筋の不随意の収縮、心拍数・呼吸数の増加、皮膚の紅斑(こうはん)などの変化が現れる。
引用:性反応|コトバンク
オナニーをすると、心拍数が上がります。
そのため1日に何度もオナニーをすれば、持病を悪化させるリスクは無きにしも非ず。
自分のカラダの状態によっては、テクノブレイクを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。
※「風邪を引いてる時にオナニーすると、テクノブレイクを引き起こしたりしますか?」と言った質問がVOLSTANISHのLINE@に届きました。
結論から言ってテクノブレイクを引き起こす可能性はほぼ0でしょう。
ただしやり方を間違えると、体に負担がかかることは確か。
ぜひこちらの記事で風邪の時のオナニーについて正しい知識をインプットしておきましょう。
1日に5回以上オナニーをしたことがある5人の体験談
持病をお持ちでない人がテクノブレイクを引き起こす可能性は、ほぼゼロ。
しかし1日に何度もオナニーをすると、カラダに悪影響を及ぼすリスクがあるんですよね。
今回、「1日5回以上のオナニー経験がある人」をWebで募集し、集まった5名の方に詳しくお話を聞いてきました。
- 「ペニスの感覚がなくなった」20代・公務員Aさん
- 「睡眠中もオナニーをする癖がついてしまった」30代・営業Bさん
- 「手が動かなくなってしまった」20代・運送業Cさん
- 「持病の心臓病が悪化した」40代・銀行員Dさん
- 「オナニー依存症になりました」30代・家庭教師Eさん
当時、私は大学4年生でした。
就職活動も終え、授業も週に2回だけだったので、かなり時間もあって毎日オナニー三昧。
ある日、いつものように”今日のオカズ”を探していたところ、見覚えのある女性がAVに出演していました。
なんとその女性は、大学2年のときに同じ授業で席が隣だった人だったのです。
何度か会話したこともあり、少し気になる存在ではありました。
AVを見た瞬間は驚愕したのと同時に、右手は無意識にペニスを握りしめていました。
気が付いたらその日のうちに彼女をオカズにかなりの回数オナニーをしてましたね。
おそらく10回は軽く超えていたと思います。それからというもの、同じオカズで毎日5回以上はシコシコ生活。
テクノブレイクにはなりませんでしたが、ペニスは殆ど感覚を失い、精液も出なくなったのを覚えています。・・・(20代・公務員)
1日に10回以上オナニーをすることもあったというAさん。
最終的にはオナニーのし過ぎで、ペニスの感覚がなくなったようです。
しかし命に別状はなし。
今でも、オナニーライフを満喫されているみたいですよ。
昔から人より性欲が強いのは自覚しています。
1日5回以上のオナニーは当たり前で、多いときで7~8回する生活を10年以上続けています。
友人とシモの話になると、毎日の私のオナニー回数には驚かれます。
「アソコ壊れたりしないのか!?」と心配の声がありますが、至って健康。
オナニーをやり過ぎるとテクノブレイクになると言われますが、逆に元気になっているような気がします。
しかし昨年、初めての彼女ができたときでした。
「ねぇ、夜中一人でしてるのバレバレだから」
まさかと思い、一人の時ビデオカメラを設置して見てみると、なんと睡眠中にシゴいているんですよね。
射精まではしていないものの、明らかにパンツの中でシコシコと手を動かしていました。
その後、彼女にフラれて自暴自棄になり、私のオナニーはさらに歯止めがききません。・・・(30代・営業)
睡眠中も自分の意志とは関係なくオナニーをしてしまうBさん。
寝ているわけですから、もちろん自分で気づくことはできません。
睡眠中の性的行動はセクソムニアと呼ばれ、精神障害の一つでもあります。
睡眠中にさまざまな性的行動を行うのが特徴である。(中略)ノンレム睡眠からの覚醒障害(主として錯乱性覚醒や夢遊病)中に出現するサブタイプとされる。具体的には、①マスターベーション②性的愛撫③自発的オルガズム④性交/成功未遂⑤性的発声/発言-などが出現。
セクソムニアは放置しておくと性犯罪に繋がることもあるので、早急な治療が必要ですよ。
他にも性犯罪に繋がる精神障害はあるので、気になる人は関連記事を併せてご覧ください。
学生の頃に体験した話をします。
両親が共働きだったので、夜遅くまで一人で過ごす日々を送っていました。
もちろん、思春期真っ盛りだったので帰宅すれば直ぐさまオナニーの毎日。
多いときで5、6回は平気でヌいていました。
高校受験を控えていた中学3年の秋、ストレスからか5日連続で続けて6連射オナニーをしました。
そしたら手首あたりに強い痛みを感じたんです。
言葉にならない痛みだったので、病院で診てもらうと、医師にこう聞かれました。
「腱鞘炎だね。何かスポーツとか熱心にしてるの?」
当時、帰宅部でしたが、腱鞘炎になるほどオナニーをしていたとも言えず、「まぁ・・・はい。」と頷きました。
それからというもの、オナニーは1日に1回に抑えています。
テクノブレイクじゃなかっただけ良かったと思うしかありません。・・・(20代・運送業)
オナニーのし過ぎで腱鞘炎になってしまったCさん。
手首(手関節)の母指側にある腱鞘(手背第一コンパートメント)とそこを通過する腱に炎症が起こった状態で、腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、手首の母指側が痛み、腫れます。
命を脅かすほどのものではありませんが、理由が理由なだけに恥ずかしい話ですよね。
やり過ぎ禁物。
ある程度、頻度を決めてオナニーするのをオススメしますよ。
私は3年ほど前に心筋梗塞を患って、入退院を繰り返しています。
去年は1年のほとんどを病院で過ごしていました。
当たり前なのですが、入院中はエッチな要素とは無縁の生活です。
そのため、元々性欲が強い私からすれば地獄でしかないんですよね。
でもある日、隣に入院していたFさんがエロ本の持ち込みに成功したらしく、おかず要素としてお借りしました。
1年近く、性的欲求からは遠ざかっていたので、1日のうちに5回ほどヌいたんですね。
そしたら、急に発作のような症状が現れて意識を失いました。
目が覚めて、先生から言われたのは「Dさん、過剰な興奮は心臓に悪いですよ」とのお叱りでした。
ベッドの上に置き去りにされたエロ本から全て悟られたのでしょう。
病院内でも噂が広まり、どうせならあのまま逝ってしまったら良かったのに…。
なんてことは考えないようにしています。・・・(40代・銀行員)
一回の射精で消費するエネルギーは、全力で100m走と同じ程度との噂もあります。
Dさんは心臓が弱っているにも関わらず、1日に5回もオナニーをしました。
ということは、500mもの距離を全力で走ったということです。
あくまで例えではありますが、心臓への負担は少なからずあったはずです。
もし、このまま命を落としていたなら「40代男性、テクノブレイクで死亡。」というニュースがテレビで流れていた可能性も。
過度なオナニーで持病が悪化して死亡したケースは公にされていないだけで、多いのかもしれません。
私は十数年前からオナニー依存症です。大学入試に5回失敗したことが原因。
自己嫌悪に陥り、その結果ピーク時には1日に10回近くオナニーをするようになりました。
それからというもの、就職も決まらず、家庭教師でお小遣い程度の稼ぎで生きています。
「生徒を性的欲求の矛先にしていないのか」
と心配されることもありますが、精神科医の先生曰く、少しずつ人と接することになれる練習になるから大丈夫のこと。
現在は少しずつ症状が良くなってきてはいますが、生徒の自宅のトイレでオナニーしてしまうこともあります。
とても辛いです。
狂ったようにオナニーをしていた頃に、テクノブレイクになった方が楽だったのではと考えることもあります。
ですが今では、周りにも病気を公言して、サポートしてくれる人も多くいるので本当に感謝するばかりです。・・・(30代・家庭教師)
多いときで1日に10回近くもオナニーをしていたというEさん。
その結果、オナニーがやめられなくなる”オナニー依存症“になってしまいました。
オナニー依存症になると、常にオナニーをしたいと考えるようになって生活に支障をきたします。
最悪の場合、法に触れるような重大な性問題を引き起こすことも。
しかしEさんの場合は、医師や周りの方々に助けられながら、病気と向き合っているようです。
依存症に陥ると、普通の生活が送れなくなります。
テクノブレイクは起きなくても、辛い人生であることは間違いありませんね。
オナニーをやり過ぎてもテクノブレイクにはならないが…
ここまで、1日に5回以上オナニーをしたことのある人のお話を紹介しました。
元々の持病が悪化した方はいたものの、オナニーのやり過ぎが突然死に繋がるというのは考えにくいようです。
それよりも、睡眠障害や依存症といった精神への影響のほうが強い印象でした。
「性欲をコントロールできずにオナニーしてしまう」
もしかするとテクノブレイクよりも辛い症状なのかもしれません。
頻度を決めて、正しいオナニーをすることが、健康的なオナニーライフを送るために大切ですよ。
【まとめ】テクノブレイクが起こる可能性はほぼ0…でもやり過ぎは禁物!
今回は、ネット上で囁かれているテクノブレイクを解明してきました。
決定的な医学的証拠はなく、オナニーのやり過ぎで命を落とす恐れはほぼゼロ。
ただし持病をお持ちの方は、少なからずリスクが考えられます。
またオナニーをやり過ぎたため、負傷したり精神障害に陥ることもあります。
●オナニーをやり過ぎた人たちが体験したこと
- Aさん:性器へのダメージ
- Bさん:睡眠障害
- Cさん:腱鞘炎
- Dさん:持病の悪化
- Eさん:オナニー依存症
これ以外にも、過度なオナニーには多くのリスクがあります。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど、気付いた頃には取り返しのつかない事態になっているかもしれません。
この記事を読んで、自分のオナニー頻度が多いなと感じた方は、性習慣を今一度見直してみましょう。