寄稿記事

女性の言う「優しい人が好き」は信じるな!~女性にモテる男の性格とは?~

女性の言う「優しい人が好き」は信じるな!~女性にモテる男の性格とは?~

今記事は、ナンパ師としてYouTubeやブログなどで幅広く活動している「りょう」氏にご寄稿いただいたものです。

ナンパ師であるりょう氏は「女性が好きになる男性の特徴」について熟知しています。
今回はそんなりょう氏に「女性にモテる男の性格」について執筆していただきました!

女心を知りたいあなたは、必見ですよ。

【寄稿者プロフィール】

今回VOLSTANISHにコラム記事を寄稿してくださったのは、ナンパ師として活動しているインフルエンサーの「りょう」氏。

普段はナンパの知識を活かし、女性関係に関するコンサル等を精力的に行っています。

今回は女心を知り尽くしたりょう氏に「女性にモテる男性の性格」について執筆していただきました。

■ブログ:https://xn--obk6f7cx544a.jp/
■TwitterID:@BhK0GCl4hrsrzzg

※以下からが、りょう氏に寄稿していただいたコラムです。

男性なら誰もが一度は聞いたことのある、女性の「優しい人が好き」という言葉

この言葉はもはや定番すぎて、世の男性たちは女性にモテるために「優しい人」になろうとしていますが、それは危険です。

女性の言う「優しい人が好き」は信じてはいけません。

もちろん、女性は嘘を言おうとして嘘を言っているわけではありません。

しかし、あなたも経験があると思いますが女性に優しくしてるのに落としたい子にはなぜか振り向いてもらえない。。なんてことないでしょうか?

正確に言えば、女性の言う「優しい人が好き」は半分本当で半分嘘なのです。

その理由をこの記事で説明していきますので、

「もう女性に振られたくない!」
という方は、ぜひ読み進めてみてください。

まずは女性の本能を知る

ものすごく根本的な話からしますが、まず私たち男女は人間ですよね。

そして、人間である前に生物でもあるわけです。
なので、私たちには生物としての本能が誰にでも備わっています。

それはもちろんあなたが落としたいと思っているあの可愛い子にもブスな子にも関係なく、「生物としての本能」はあります。

そして、我々人間(生物)の最終目的は何かというと、「自分の遺伝子を後世に残すこと」です。

まずは、ここを抑えなくてはいけません。
何度も言いますが、これはAさんにあってBさんにはないという類のものではありません。

女性(というか人間)なら誰しも持っている「本能」なのです。

女性の本能から考える男性的な魅力とは

では、そうなってくると気になるのが

女性にとって「自分の遺伝子を後世に残す」目的を果たすために重要になってくることは何か?ということですよね。

これは大きく二つ考えられます。

  • 強い遺伝子
  • 優しい人

それぞれ解説します。

①強い遺伝子

まず女性は自分の遺伝子を後世に残すために、一緒になる男性側の遺伝子も強い必要があります

なぜなら、弱い遺伝子をもらってしまうと、せっかく1年近くの妊娠期間を経て出産しても、産んだ子供が大人になる前(後世に遺伝子を残す前)に死んでしまうかもしれないからです。

「今の時代、日本は安全なんだから大人になる前に死ぬこととか少なくない?」
と思うかもしれません。

確かにその通りで、現代社会においては、ムキムキマッチョな人でなくても、安心して生きていける世の中です。

ですが、この本能というのはここ最近できたものではなく、この安全な現代社会が構築されるもっともっと前に、備わった性質なのです。

我々の先祖は、さかのぼれば、それこそ原始時代、もう毎日生きるか死ぬか、という生死を彷徨う日々を送ってきた人たちです。

その頃に「弱い遺伝子」として生まれてきた子供は、大人になる前に外敵に攻撃されて絶滅してしまうのです。

そのため、結果的に「弱い遺伝子」を好む女性の子供は淘汰され続け、「強い遺伝子」を好む女性の子供たちだけが生き残り続けているのです。

そして、その子孫である現代の女性たちも「強い遺伝子を好む」性質があるということです。

そのため女性は「男性を見る目」が、生まれ持ってものすごく研ぎ澄まされているのです。
(生物として)しょうもない男性を選んでしまうと自分の遺伝子を後世に残せないからです。

よく「女性の勘はすごい」などと言われますが、あれはあながち理にかなっていて、女性は「この男性の遺伝子をもらうべきか」ということを無意識的(本能的)に見てしまうのです。

だから私たち男性は女性にモテたいなら「俺は強い遺伝子を持ってますよ」ということを暗に伝える必要があるということです。

あ、もちろん直接口に出して、「俺は強い遺伝子持ってるよ。セックスしよう」などというわけじゃないですよ。

そんなことしたらただの変質者ですから。
そうではなく、あくまでも“暗に”伝える必要があるのです。

具体的にどのようにして伝えていくか、については後述しますので、一旦このまま読み進めてみてください。

②優しい人

次に女性が男性に本能的に求めるもう一つとして、

「優しい人」というのがあります。

「なんだ、やっぱり優しい人がモテるんじゃん」
と思われるかもしれませんが、注意が必要です。

厳密にいうと、「優しい人」は直接的にはモテないのです。

その理由を説明する前に、そもそもなぜ女性は「優しい人」を本能的に求めるのか?ということですが、ここでいう「優しい人」というのは、女性が身籠(みごも)った後、支えてくれる男性のことです。

また原始時代の話をしますが、当時は毎日外敵から身を守らなければ生きていけない世界でした。

ですが、女性は一度身籠ってしまうとお腹が大きくなるので、1年近く思うようには身動きが取れなくなってしまいます。

そんな状況の中、例えばパートナー男性が優しくない人(妊娠しても支えてくれない人)だったとしたら、すぐに死んでしまいます。

そのため、原始時代の頃は、女性は妊娠した後は「優しい男性」を自分のパートナーとして、確保しておく必要があったわけです。

ですので、本能的にも「優しい人」というのを女性は欲しているのです。

ですが、先ほど「優しい人は直接的にはモテない」と私は言いました。
それはなぜなら、当時(原始時代)の女性にとって、「優しい人」は身籠った後に”だけ”必要だったのです。

当時は浮気や不倫などの概念もありませんから、まず女性は強い男性とセックスし、強い遺伝子で妊娠します。

その後、妊娠した自分を支えてくれるパートナーを、別で探してくるわけです。
そのようにして、「遺伝子用の男」と「支えてくれる用の男」で使い分けていたわけです。

今聞くと、なんとも不道徳な印象を抱くと思いますが、本来生物としての女性はそういうものなのです。

そして、何度も言いますが、その本能をもった人種の子孫が我々人間なのです。

現代では、社会というものが構築され、「建前」として「不倫はダメだ」とか「浮気はいかん」とか、そんなことを言われたりしていますが、そもそも生物学的にはおかしな話なのです。

女性は強い遺伝子で妊娠し、優しいパートナーを見つけて、子供を産み、育てる。
これが、女性にとって、自分の遺伝子を後世に残すための生存戦略だったわけです。

結局のところ女性にモテる性格とは何なのか?

さて、だいぶ前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

「女性にモテる性格とは?」についてです。

まず初めに重要なのが、女性に、「この男とセックスしたい(遺伝子が欲しい)」と思ってもらうことです。

今までの話を踏まえると、女性が「この人とセックスをしたい」と思う男性とは、「強い遺伝子を持ってそうな人」なのです。

ここで重要なのは、実際に持ってるかどうかではなく、「持ってそうな人」で良いということです。

いくら女性は男性を見る目が優れていると言っても、見ただけでDNA検査などをできるわけではないので、あくまで女性は「強い遺伝子を持ってそうな人」に惹かれるのです。

ですので、私たち男性は女性にモテたいなら、「強い遺伝子を持ってそうな人」と女性に思わせればいいわけです。

女性は「Sキャラ」に遺伝子の強さを感じる

じゃあ、強い遺伝子を持ってそうな人はどんな男性なのか?

ということですが、これはずばり言いますと「Sキャラ」です。

女性が本能的に求めているのは、「Sキャラ」な男性なのです。
なぜなら、「強そう」だからです。

「いやいや、世の中にはM男が好きなドSな女もいるよ」と思うかもしれません。

確かに、そういった女性はいるかと思います。
しかし、それは後天的に概念として植え付けられたものです。

ですので、そういった女性たちも、実は本能的には「Sキャラ」の男性を求めているのです。
(実際、ドSな女性もSキャラの男性とベッドに入るとMになっちゃいます)

「優しいSキャラ」を目指す

ですが、ここでまた注意が必要です。

確かに女性は本能的にはSキャラの男性を求めています。
とはいえ、原始時代と現代では環境の違いがあります。

つまり、原始時代であれば、とにかく「ドSな男性」がモテていたのです。
(たくさんセックスをできていたのです)

しかし、現代では、同時に「浮気はダメ」とか「二股はダメ」とか、そういう概念(価値観)もいわゆる常識として認知されています。

そのため、女性は本能的には、Sキャラの男性を求めつつも、同時に、上記で解説した「身籠った後の優しい人」の要素も欲しているわけです。

原始時代と現代の違いはここです。

原始時代は、女性は「強い男」と「優しい男」を別々で確保すればよかったのですが、
現代では、同時に(つまり一人の男性で)確保しなければならないのです。

ということは、つまり、結論になりますが、女性に一番モテる性格は、「優しいSキャラ」ということになります。

矛盾している様に聞こえるかもしれませんが、これが真実なので仕方ありません。

「優しいSキャラ」
これが一番女性にモテます。

またベタな例を出しますが、ヤンキー男が捨て猫を可愛がってるのを見てギャップでキュンとくる、みたいなシーンが漫画やドラマでは定番ですが、感覚としてはそれに近いです。

普段はSキャラで強そうだけど、優しい一面もある。

世間では「ギャップ」という言葉で捉えられていますが、そんなライトなものではなく、女性は本能的にそういう男性を求めているのです。

だからと言って、「あなたもヤンキーになって、たまにギャップで優しさを見せましょう」というありふれた結論にしたいわけではありません。

逆にそういったことをすると「狙ってやった感」が出てしまい、失敗することが多いので、やめたほうがいいです。
(自然な形でそれを演出できるなら、まだいいと思いますが)

「Sキャラ」かつ「優しい」というのを上手いことミックスする必要があるのです。

「褒めいじり」を身に着ける

それを演出するために、私がお勧めするのは、

「褒めいじり」というテクニックです。

女性にモテる人というのは、この「褒めいじり」が上手い人です。

例えば、女性と会話するときに、下記のようなことを言うのです。

「お、その服可愛いな。どこで盗んできたんだよ笑」
「お前ってめっちゃ頭いいよな。バカな人見下してるでしょ笑」
「おー髪切ったんだ。全然似合ってないな笑 うそうそ可愛いよ笑」

そんな感じのイメージです。

このように「褒めてるんだけどいじる」ことができると、「Sキャラ」かつ「優しい」といのが演出できます

このように会話の中で自然な形で「Sキャラ」と「優しさ」を同時に演出することができれば、女性はどんどんあなたに惹かれていきます。

顔がデカかろうが、背が低かろうが、おっさんだろうが女性はあなたを求めてきます

事実、私は上記3つの特徴が当てはまる男ですが、日々魅力的な女性たちからアプローチを受けています。

もちろん、直接的に、女性から「好きです!付き合ってください!」と毎日言われてるわけではないですが、

LINEなどで「今何してるの?」とか「会いたいな」とか「ねー飲みいこーよ」とか、そんな感じで日々女性から食いつきのあるメッセージが絶えません。

イケメンかどうか、金持ちかどうか、高身長かどうか、など、そう言ったことは関係ないのです。

女性の本能的に求めていることにそった性格で接すれば、自然と女性の方から求めてきてくれる様になります

おそらくこの文章を読んでいるあなたは、優しい人だと思います。

そこに「Sキャラ」を乗っけるだけでとてつもなくモテる様になるので、騙されたと思ってぜひ実践してみてください。

女性の反応が変わるのを体感できるはずです。

女性にモテるには「優しいSキャラ」で「褒めいじり」する

最後に改めて結論を言いますが、女性に一番モテる性格は、「優しいSキャラ」です。

そして、それを演出するために有効な手段として、「褒めいじり」というテクニックがあるということです。

あなたも「女性にモテたい!」という場合は、ぜひ意識して実践してみてくださいね

※ここまでが、りょう氏に寄稿していただいたコラムです。

【編集後記】女性とのやり取りには剛柔のバランスが大切

今回はりょう氏に、女性の「優しい人が好き」という言葉の真実についてご解説いただきました。

私自身「女性には優しく接するのが鉄則」だと思っていたのですが、今回のお話はそんな認識を根底から覆すものでした。

目からウロコだったのが「褒めいじり」というテクニック。
バランスが難しそうですが、使いこなせればきっと女性の評価も変わるかも!

読者の皆さんも、「優しいSキャラ」を目指して「褒めいじり」を駆使してモテる自分をめざしてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
千葉 和孝
千葉 和孝
1989年岐阜生まれ。男性向け雑誌のライターを経験した後に、編集長に誘われてVOLSTANISH編集部に移籍する。 マッチングアプリで偶然見つけた元カノに「いいね」を送るも、次の日にプロフィールを確認したら「退会済み」になっていた苦い思い出を持つ。