寄稿記事

男性向けAVと女性向けAVの違いとは?AVマイスターに特徴をまとめてもらいました。【東風 克智氏】

今記事は「AVマイスター」として活動している「東風 克智こち かつとも」氏にご寄稿いただいたものです。

昼夜を問わず「女性が求めるセックス」について考えているVOLSTANISH編集部。
ある日「女性向けAVを見れば、女性の理想のセックスが分かるのでは?」という発想に行き着きます。

でもイケメン男優が出ている女性向けAVを見ると、ちょっと歯がゆい感じがする…。
そんなワケで、今回VOLSTANISH編集部は「AVに精通しているAVマイスター」の東風氏に寄稿を依頼しました。

私と同じように「女性向けAVでセックスの勉強をしたいけど、なかなか見る気になれない…」という方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいませ。

【寄稿者プロフィール】

今回VOLSTANISHにコラム記事を寄稿してくださったのは、AVマイスターの東風 克智氏。

普段は雑誌などでAVライターとして情報を発信しているぐらい、AVに精通している方です。

最近ではAV関係者や芸能人とAVについて語るトーク番組AV紳士』のメインMCなどもしています。
※AV紳士はネットカフェ向けの動画配信サービス「ピクション」で放送しています。

今回はそんな東風氏に「男性向けAVと女性向けAVの違い」について執筆していただきました。

※以下からが、東風氏に寄稿していただいたコラムです。


どうも初めまして。AVマイスターの東風 克智こち かつともです。

おそらく、いまこれを読んでいる多くの方々が「AVマイスターって何だよ!」と総ツッコミを入れたことでしょう。

なので簡単に仕事を説明させてもらますと『AVの面白さをあらゆる方法を使って世間に広める』という活動をしています。

  • 週刊誌でアダルト記事の連載
  • トークイベントのMC
  • AV女優さんにインタビュー
  • 架空のAVタイトルを作って遊ぶオリジナルのカードゲーム作成
  • テレビやラジオ出演…etc

一通り自己紹介と宣伝が済んだので話を戻しましょう。

今回はVOLSTANISHさんから『男性向けAVと女性向けAVの違い』についてのコラムを依頼されまして、初めてこの場にやってきた次第であります。

まず『男性向けAVと女性向けAVの違い』ということですが、最近のAVはとても多様化しています。

限りなく男性向けに近い女性向けAV』や『限りなく女性向けに近い男性向けAV』という村上龍の小説タイトルのような状態の作品が多数あります。

そういう作品まで考慮して解説するとややこしくなるので、この場で私が語るのは『一般的な男性向けAVと一般的な女性向けAVの違い』だと思って下さい。

それでは男性向けAVと女性向けAVの違いについて語っていきます。

「女性向けAV」はこの10年でかなり浸透している。

2009年に『SILK LABO(シルクラボ)』という初の女性向けAVメーカーが誕生し、女性誌でも特集が組まれるなどして、この10年間でかなり世間に女性向けAVが浸透してきました。

私がキャバクラやガールズバーに行った際に、お店の女の子とAVトークになると以下のように言われることがよくあります。

女性
女性
女性向けAVは観た事ある~♡
女性
女性
男優の○○君が好き♡

それほど世間に女性向けAVは浸透しているのです。
(私がキャバクラやガールズバーに通っていることは、一切スルーして下さい。)

しかし、今これを読んでいる人の中には『女性向けAV』の事を全く知らない人がいるかもしれません。

だから物凄く簡単に女性向けAVがどういうものかを説明しますと「女性でも観れる内容のAV」ということです。

「それくらい分かってるよ馬鹿野郎!」
とまた多くの読者がツッコんだろうと思いますが、本当にこういうAVなのです。

女性向けのAVは「男性向けAVへの不満」から生まれた。

ではここから「女性でも観れる内容のAVとは何ぞや?」をもっと具体的に説明していきたいと思います。

そもそもなぜ女性向けAVが出来たのかというと、それは男性向けAVを女性が観た時に不満を感じたからです。

つまりは、その不満を排除したものこそが女性向けAVなのです。

観ていて不快になるシーンを排除し、新たに理想のシーンを入れることで、多くの女性のニーズに合わせた今日の女性向けAVが完成したワケです。

あの人気ドラマ『孤独のグルメ』も、シーズン1では主人公の井之頭五郎がタバコを吸っていました。
しかし視聴者が喫煙シーンを不快に思ったので、五郎さんは途中からはタバコを吸わなくなったのです。

さらに移動手段も最初は高級車だったのに、気付けば電車移動に変化。視聴者は高級車に乗ってタバコを吸っている金持ちが美味しそうにご飯を食べる姿よりも、タバコを吸いたくても吸えない電車移動している庶民的なおじさんが美味しそうにご飯を食べている姿に親近感を持ち、どんどんドラマが人気になりました。

このように視聴者のニーズに合わせるということはとても大事です。

……このままだと『孤独のグルメ』の話で終わりそうなので、話を元に戻します。

【女性向けAVの特徴①】イケメン男優が多く出演している。

女性が男性向けAVを観て不満に思うところは一体どこなのか?

まず第一は『男優の容姿』です。
女性だってHには興味があるからAVを観てみたいのに、男性向けAVに出て来るAV男優はぽっちゃりした中年オヤジや、黒光りしたマッチョな男ばかり…。

確かにこれだと女性はAVを観たいとは思わないでしょう。

もし逆に男性向けAVに出て来る女優が小太りのおばさんや、黒光りしたマッチョ女ばかりだったらどうですか?
私だったらそんなAVなんて観ないでしょう。
それだったら街に点在している裸婦像を見る方がオカズになりそうです。

やはりAV女優さんは可愛い子であって欲しいです

それと同様に、女性だって出て来るAV男優はイケメンであって欲しいと願ってます。

だから女性向けAVではおじさん男優を排除して『イケメン男優ばかりが出る』というのが絶対条件になっています。

そんなイケメンばかり出て来る女性向けAVの中で、最も有名な男優が一徹さん。
以前はシルクラボの専属男優をしていて、女性誌『anan』のセックス特集に登場して一気に知名度を上げました。

彼がイベントをやるといつも超満員で、そのイベントに参加出来るのもファンクラブに入ってさらに抽選で当たった人だけという超プラチナチケットです。

一徹さんとは何度も仕事でご一緒したことがありますが、男から見ても正直イケメンです。
しかも一徹さんに誘われて一緒にご飯を食べに行ったこともあるのですが「僕がお誘いしたので…」と知らない間にお会計を済ませてくれていたという、顔だけじゃなく心までイケメンなお方でした。

あの時にご馳走になった恩返しをまだしてなかったので、この場で一徹さんをベタ誉めしたことで勝手に恩返しとさせて戴きます。

【余談】エロメンは「シルクラボ専属の男優さん」のみを指す言葉。

それとこれは余談ですが、AV好きの方なら「エロメン」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。

多くの方が女性向けAVに出ている男優のことを全て「エロメン」と呼ぶものだと勘違いしてますが、「エロメン」はシルクラボ専属の男優のみを指します。

一徹さんはシルクラボの専属を終えたので、現在は「元エロメン」という扱いです。「元エロメン」と言うと今はエロくない感じがしますが、一徹さんは今もとってもエロいです。

そんな一徹さんは韓流スターのような雰囲気で優しくリードしてくれるお兄さん系ですが、最近では世の女子が肉食系になってきたのか、ペットにしたくなるような可愛い弟キャラ的な若いイケメン男優が人気になっています。

最近女性向けAVでよく見かける男優のアレクさんはカナダ人とのハーフで、大学時代にミスターキャンパスに選ばれるほどの超イケメン。
仔犬のような可愛い笑顔で女性をキュンキュンさせております。悔しいけど、男の私から見ても少しキュンとしてしまうほどの笑顔です。(※私はノンケです)

アレクさんにもイベントでお会いしたことがありますが、向こうから元気に「よろしくお願いします!」と挨拶しに来てくれて、とても感じの良い好青年でした。
イケメンと話しなんぞするものか!』と先に挨拶に行かなかった自分の器の小ささを恥じました。

【女性向けAVの特徴②】親近感の持てる女優さんが多い。

女性向けAVには顔も心もイケメンな人達ばかりなので、AV女優さん達も撮影を楽しみにしています。
私が某女優さんにインタビューした時に「明日は女性向けAVの撮影なんですよ!イケメンと会えるから女優達にとってご褒美なんですよね♡」と嬉しそうに話してくれました。

それと同時に、『彼女にとってイケメンじゃない私と仕事している今は、ご褒美ではなく苦行なんだろうな』と思っちゃいました(涙目)。

このインタビューした女優さんもそうだったのですが、女性向けAVに出演するAV女優は、あまり身体的特徴が無い親近感を持てる女優であることが多いです。

とんでもない爆乳だったり、ヤマンバみたいな黒ギャルだったり、全身にタトゥーが入っているような女優さんはまず見かけません。

もしJカップ爆乳女優が女性向けAVに出演して、イケメンと恋に落ちる恋愛ドラマを演じたとしても、それはイケメンと恋に落ちたのではなく『イケメンが爆乳に落とされた』と思われちゃいます。

ユーザーから「結局、男は女を乳のデカさで選ぶのか!」とクレームが来るでしょう。
だから女性向けAVでは普通のOLさん役が似合いそうな、出来るだけユーザー側に近い雰囲気の女の子がイケメンと恋に落ちるシンデレラストーリーが多いです。

【女性向けAVの特徴③】「セックスに至るまでの過程」が濃厚

この流れで次の話に入りますが、女性が男性向けAVを観て不満に思うのはセックスに至るまでの過程です。

少女漫画などを読めば分かりますが、女性は男性と付き合う(Hする)までの過程の「私、ひょっとしたらカレのことが好きなのかも♡」みたいなドキドキ感を楽しみたいのです。

しかし男性向けAVの多くが、突然Hなシチュエーションが訪れるラッキースケベ的な展開なのです。

  • 久しぶりに会った従姉妹がドスケベになっていた
  • 家の隣にいつもノーブラの爆乳お姉さんが引っ越してきた
  • 幼馴染の美少女が彼氏と初エッチする前にエッチの練習をさせてとお願いしてくる

これらのシチュエーションは男性向けAVなら日常茶飯事です。

物語の導入部を長くしてもどうせ早送りされるだけので、男性向けAVは出来るだけテンポ良く絡みシーンに持ち込むことが重要視されています。
究極になると「出会って4秒で合体」という驚異のスピードです。

そんなスピード重視の男性向けAVと違い、女性向けAVは絡みに至るまでの過程をじっくりと描きます。

女の子が失恋してバーのマスターに話を聞いてもらい、酔い潰れて家に送ってもらい、何もせずに帰るマスター。
男だったら「いやいや、家まで行って何もせんのかい!」とツッコむところですが、女性からすれば「ここで何もしない所がイイよね♡」となるのです。

ちなみに一徹さんが出演していた『午前0時のEgoist』(SILK LABO)という作品では、再生を開始してエッチな雰囲気になるまでに約30分かかりました。

もう一度言いますが、男性向けAVだったら「出会って4秒で合体」ですよ。
女性がどれだけ「エッチまでのシチュエーション」を重視しているかが分かりますね。

【女性向けAVの特徴④】しっかりと「ゴム」を付けてから挿入している。

そして他に女性が男性向けAVを観て不満に思うのは『生挿入』です。

ほとんどの男性向けAVが生挿入しているように見せています。
なぜならコンドームを着けるよりも生挿入の方が気持ちいいからです(きっぱり)。

しかし実際のところは男性向けAVも『真正中出し』と書かれた作品以外は基本的にコンドームを着けており、カメラに映っていない時(もしくは撮影をカットしている時)にユーザーにバレないようにこっそりと着用しています。

射精する際もなるべくゴムを外しているのがユーザーにバレないように上手く外しています。
まるでイリュージョンのようにゴムの着脱が出来るようになれば、一流のAV男優といえるでしょう。

だが、しかし!多くの女性向けAVでは「敢えてコンドームを着けるシーンを入れる」ということをしてているのです。
おそらく男が女性向けAVを観た時に、一番驚くのがこのシーンでしょう。

多くの女性にとってゴム無しでセックスするのは子作りの時くらいで、それ以外の時にゴム無しでHしようとする男には『もし赤ちゃんが出来たり、病気になった時に責任取れんのかよ! クソがっ!』とゴミ同然くらいに思っている人も少なくありません。

……とはいえ、実社会でもプライベートセックスで生挿入してこようとする男は星の数ほどいます。
男は誰しも『あわよくば生挿入したい』と思っているのです(※これは私の個人的な感想です)。

世の中にこんな猛獣みたいな男達が溢れているからこそ、女性向けAVの中で男優が自らコンドームを着けるシーンを観ると『私を大事に思ってくれている♡』とキュンとしちゃうのでしょうね。

【余談】東風克智推薦!女性向けAVの「カッコいいゴムの付け方」

せっかくなので、私は女性向けAVを観てカッコいいコンドームの着け方を勉強してみました。
ここで女性向けAV作品で実際にやっていたコンドームの着け方をいくつか紹介します。

『最高の上司 最高の同僚』(GIRL’S CH)

目と目を見て熱くキスし合っている最中に、男はサッとコンドームを装着。女の子に着ける姿を一切見せないスマートさがシビれます。

『午前0時のEgoist』(SILK LABO)

女の子を四つん這いにして背後に周り、背中やお尻を舐めたりキスして気持ち良くさせながら、女の子に見られないようにさりげなくコンドームを装着。

このように女性向けAVではコンドームを着けるシーンを敢えて入れているにも関わらず、着けている姿は女の子(女優)に見せないのが主流のようです。
男がいつの間にか着けてくれていた……というのが女の子の理想なのかもしれませんね。

しかし中には逆に、女の子にゴム着ける所を堂々と見せるのが有効な場合もありました。

『Deep Desire3』(SILK LABO)

「入れて欲しい…」とペニスをせがんでくる女の子を少し焦らしてからコンドームをチラッと見せて喜ばし、少しもったいぶる感じで目の前でゆっくりとゴムを装着。

女の子がペニスを欲しがっている場合は、コンドームを見せて『ペニス入れてあげよっかな~』と焦らす演出が効果的なのか……とかなり勉強になりました。

しかし人生で一度も女の子の方から「入れて欲しい…」とおねだりされたことが無いので、この知識を活用できる日が来るのかどうかは分かりません。

そして女性向けAVを観ていて個人的に一番カッコいいと思ったゴムの着け方を紹介します。

共犯関係 この世でいちばん罪深い僕ら

女の子を前戯でイカせてビクビク痙攣させ、その姿を眺めながら男が余裕の表情でゴムを装着。

この時の主演男優の有馬芳彦さんの表情が『おやおや、前戯でイッちゃったのかい? お楽しみはこれからだよ…』という感じでとてもカッコ良かったです。

前戯の時点で女性をイカせられると、マウントを取った状態でセックスに入れそうな気がしますね。私も常に前戯でイカせられる男になりたいです。

【女性向けAVの特徴⑤】「激しい前戯」がほぼ無い

そんな感じで「前戯」の話が出てきたので、この流れで次の項目に入ります。

女性が男性向けAVを観て不満に思うのが『ガシガシする激しい手マン(ガシマン)』です。

ひょっとしたら女性が男性向けAVに対して一番腹を立てているのがこの「ガシマン」かもしれません。
男性向けAVでよく見かけるガシマンですが、正直言ってAV女優さんでもガシマンが好きという子はほとんどいません。

でもガシマンは見た目が派手で、潮が飛び散る姿がダイナミックなので、必須シーンとなってしまいました。

しかし女性向けAVの前戯シーンで、ガシマンをしている作品はほぼ無いと言っても良いでしょう。
もしガシマンをしている作品があれば、それは冒頭で述べたような『限りなく男性向けAVに近い女性向けAV』だと思います。

女性向けAVの前戯は基本的にクンニなどの舐め系で、手マンがあっても指を動かさずに肘だけを動かすソフトな手マンくらいです。

だから女優を激しく手マンして豪快に潮を吹かせるシーンが大好きって人は、女性向けAVをいくら観てもそんなシーンは出てこないので、おとなしく男性向けAVを観てください。

エスワンの坂道みるちゃんの作品を買えば、これでもかってくらい潮吹きシーンが観れます。ちなみに坂道みるちゃんはガシマンみたいな過激なプレイが大好きです。こういう女性も稀にですが存在します。

【女性向けAVの特徴⑥】射精シーンは「ゴム射」がほとんど。

『射精シーン』も、女性が男性向けAVを見て不満に思う項目です。

女性向けAVはわざわざコンドームを着けるシーンを見せているくらいなので、ザーメンを発射する時はコンドームの中(ゴム射)がほとんどです。
イク寸前にゴムを外して、女優の顔にピュッピュとザーメンをかけるなんてことはまずありません。

そういえば最近の男子はAVばかり観ている影響で『セックスの最後は顔射しなければいけない』と勘違いしている人が多いそうです。
でも実際にプライベートでいきなりAVみたいな顔射をしようものなら、女性からブチ切れられること必至です。

その後にお掃除フェラをさせようものならペニスを噛み切られるかもしれません。
男性向けAVは男の幻想を描いたものばかりなので、若い男子は一度女性向けAVを観て『セックスの基本はゴム射だぞ』『お掃除フェラなんかはしてくれないぞ』という現実を知ったが良いかと思います。

もしプライベートで顔射やお掃除フェラをさせてくれる女の子がいれば、その子は男の願望を満たしてくれる神様のような存在なので大事に扱ってあげて下さい。

そんなワケで女性向けAVの基本はゴム射ですが、ゴムの中に発射したザーメンを見せてくれないことも多いです。
AVを観た時にドロっとしたザーメンが生々しすぎて「うわ~っ」と引いてしまう女性も多いそうで、女性向けAVではザーメンが極力映らないようになっています。

【女性向けAVの特徴⑦】結合部のドアップ(ハメシロ)がない。

ザーメンだけでなく、男性向けAVでは定番というか一番の興奮どころでもあるハメシロ(ペニスが膣に入っているドアップ映像)がほとんどありません。
むしろ全く無いことも珍しくないです。

男的には女の子のアソコをパンパン激しく突く迫力のあるシーンに興奮しますが、女性は男性と抱き合ってイチャイチャする姿が見える引きの画に興奮します。

女性は第三者的な目線からAVを楽しんでいるんですねぇ。
アダルトVRなどの主観映像が好きな男とはかなり違います。

【まとめ】男性向けAVと女性向けAVの違いはこの7つ!

さてAVマイスター東風克智から見た『一般的な男性向けAVと一般的な女性向けAVの違い』は如何だったでしょうか?

話が脱線することが度々あったので、序盤の話を忘れた人も多いことでしょう。
だから最後に今回の話を簡単にまとめたいと思います。

  • 男性は基本的にイケメンしか出てこない。
    (小太りおじさんは出てこない)
  • 出演する女優はOL役が似合いそうな親近感のある子。
    (爆乳などは出ない)
  • セックスに至るまでの過程がしっかりしている。
    (出会って4秒で合体はありえない)
  • コンドームを着けるシーンを敢えて入れる。
    (生挿入しない)
  • ガシガシと激しい手マンなどをしない。
    (前戯は基本的にやさしめ)
  • 射精は基本的にコンドームの中。
    (ザーメンも極力見せない)
  • 結合している性器をアップで映さない。
    (男女の顔が見える引きの画が多め)

長々とコラムを書きましたが、ギュッとまとめたら言いたいことはこちらの7つです。

最後まで読んだ方は「最初からこれだけ教えろよ!」と思ったかもしれませんが、まさしくその通りです。
『孤独のグルメ』のくだりなんて絶対に必要なかったと思います。ただ私が書きたかっただけなのです。

現在の所はこの7つが主な違いであることは間違いありませんが、なにやら最近の女性向けAVは『イケメン好きのお姉さんが逆ナンパした童貞しょう君(GIRL’S CH)』のような、痴女がイケメンM男を襲う激しい作品がブームになりつつあります。

その逆に男性向けAVでは『NTR(ネトラレ)』などのじっくりと過程を楽しむドラマ系が流行って来ていて、男性向けと女性向けAVの逆転現象が始まってきている感じがします。

おそらく世間の女性がどんどん男よりも肉食系になってきているんでしょうね。
ひょっとしたら数年後は女性向けAVの方が過激……なんてことになっているかもしれません。

この流れが一過性のものなのかどうか、今後も暫く見守っていきたいと思います。

そんなワケで、また機会があればこちらのサイトにお邪魔するかもしれません。
次回は大好きな『孤独のグルメ』についてたっぷり書こうと思います!(嘘)

※ここまでが、東風氏に寄稿していただいたコラムです。

【編集後記】女性向けAVを見れば「女性が真に求めるセックス」が分かります。

今回はAVマイスターの東風氏に「男性向けAVと女性向けAVの違い」を力説していただきました。

「女性向けAVの特徴を知れば、女性のセックスの理想像が分かるのでは!?」という私の目論見どおり、おかげさまで「女性の求めるセックス」が分かりました。

今回特に私の胸を打ったのが「セックスに至るまでの過程が濃厚」な点。
私もVOLSTANISH編集部のメンバーとして「前戯が大事」なことは知っていましたが、まさかここまで「シチュエーションが大事」だとは…。

これからは今まで以上に「雰囲気作り」に力を入れていこうと思います。

この記事を読んだ皆さんも、ぜひ「女性向けAV」を参考にして、女性が真に求めるセックスをできるようになってくださいね。