「前戯ってどのくらい時間かけるべきなの?」
「もしかして自分の前戯って短すぎる?」
実は挿入よりも大事な前戯。
そんなセックスの前戯に関して、疑問やお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
でも実際、女の子に「どのくらい前戯すればいい?」なんて聞けるわけもありません。
なので今回、女性100人に理想の前戯時間についてアンケートを実施しました。
Contents
Q1.セックスに「理想の前戯時間」ってある?
100人中83人が、セックスに理想の前戯時間が「ある」と回答しました。
次で具体的な時間を知る前に、理想が「ない」と回答した女性の意見を見てみましょう。
前戯が下手な男性が相手だと、不快感から前戯を終わらせたいという人が多数でした。
確かに、女性の体の仕組みは複雑なので、触る部分や強弱のつけ方が難しいですよね。
テクニックを磨くことで、長い時間の前戯を求められるようになることでしょう。
Q2.具体的に何分の前戯が理想?
「具体的に何分の前戯が理想ですか?」
理想の前戯時間が「ある」と回答した83人の女性に聞きました。
5つの項目から、当てはまる時間を選んでいただいた結果がコチラ。
一番多かった時間帯が「30~60分」。
それでは、具体的な時間を回答していただいた女性のコメントを見てみましょう。
セックス1回の時間を50分~60分としたときに、およそ半分以上は前戯にかける人が多い印象です。
前戯にどのくらい時間をかければいいか分からない人は、「30~60分」を目安にしましょう。
Q3.「最悪だった前戯の時間」はどのくらい?
逆に「最悪だった前戯の時間」を経験した人もいたので詳しく聞いてきました。
すると、「短すぎる」「長すぎる」の極端な2つに分かれる結果に。
以下でそれぞれを紹介します。
前戯の時間が5分以内で「え?もう終わり?」
「5分以内の前戯が最悪だった」と回答した女性は14人。
短い前戯で最悪なセックスを経験をしてしまったようです。
女性にとって前戯は、セックスの中でも挿入より重要なポイント。
セックス時の前戯によって、女性は男性が自分を大切に扱ってくれるかを判断します。
そして前戯で信頼関係が確立されることで感度が高まり、オーガズムを迎えるんですよね。
もし、前戯が短いと自覚がある人は、工夫が必要となります。
前戯が1時間以上で「長い。いつまで続けるの…」
「前戯が1時間以上」で最悪だったと回答した女性は5人。
「短すぎるのも嫌だけど、長すぎるのもちょっと…」というのが女性の本音ですね。
例えたくさん時間をかけたとしても、同じ部分を責め続けるだけの前戯はNGです。
時間をかけたいのであれば、いくつかのバリエーションが必要です。
また女性に負担がかからないよう配慮も必要になってきます。
一箇所を長く愛撫するのではなく、まんべんなく全身に触れてあげましょう。
【コツ】前戯が短い人必見!長くする5つの方法を教えます。
女性にとって前戯はセックスの主要部分と言っても過言ではありません。
以下では前戯に時間をかけられない男性のために、前戯を長くする5つのコツを紹介します。
- セックスは疲れていないときにする
- マッサージから始める
- 一緒にお風呂に入る
- 前戯の重要性について知る
- セックスの頻度を減らす
①セックスは疲れていないときにする
セックスはなるべく疲れていない日を狙ってしましょう。
疲れているときは何をするにしても面倒になって、手を抜いてしまいがちです。
「疲れてるからすぐ入れて終わらせよう」
と、自分だけ気持ち良ければいいと思ったことがある人も少なくないはず。
そもそも前戯の重要性は男女で大きく違います。
- 男性⇒面倒。早く終わらせて挿入したい。
- 女性⇒前戯が1番大事。雑だと興奮しない。
女性は十分な前戯をされて初めて心の扉を開きます。
女性を満足させてあげたいという思いがあるのであれば、体力があり余ったタイミングで十分な前戯を心掛けましょう。
②マッサージから始める
セックスの前にマッサージをすることで、前戯が短い場合でも女性の興奮度は高まります。
男性が前戯を行う際に、マッサージをしながら、徐々に気分を盛り上げてセックスに移行することも可能です。女性は特に、リラックスした状態が快感へと繋がります。いつもよりも敏感になってしまうに違いありません。
男性はベッドインした瞬間、勃起して興奮状態に入りますが、女性はそんなに単純ではありません。
男性の体温を少しずつ感じながら、心がセックスをする準備を開始します。
そのため、5~10分で前戯を終わらせてしまうと、女性の心は解放されないんですよね。
なので、始めは肩や背中、腰などの部分をゆっくりマッサージしてあげましょう。
そして徐々に脇から乳首、太ももから性器など少しずつ愛撫していってください。
③一緒にお風呂に入る
セックスの前に一緒にお風呂に入って、イチャイチャするのもオススメです。
そもそも前戯とは、性器に触れることが全てではありません。
お互いの肌に触れ合う時間であれば、女性を癒す効果が期待できるんです。
そこで、お風呂で「洗いっこ」したり、「マッサージ」するだけでも前戯と同じような意味を成します。
お風呂で肌と肌が触れ合うと、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌が活性化します。脳の下垂体後葉から分泌されるこのホルモンは、分娩時に強い子宮収縮を起こし、出産を促す働きがあります。心にも大きな影響を及ぼすオキシトシンは、主に男女の恋愛パートナーシップに重要な役割を担います。ハグやキス、セックスなどスキンシップに間に分泌され、信頼を深めるといわれています。
お風呂からの流れで、ベッドに移動すればシンプルな前戯になっても問題ありません。
④前戯の重要性について知る
前戯がお粗末になっている人のほとんどは、前戯の重要性を理解していない場合が大半。
一般的には愛撫でじっくりと性感を高め合い、その後丁寧な前戯で強く性感を高め合った後に成功する。前戯をしっかり行うことで、お互いの興奮が高まり、女性器からは愛液が分泌され自然に膣口が開きやすくなり、男性器の受け入れ態勢が整う。十分な前戯を行わない状態での性行は女性にとっては耐え難い苦痛になり、相手によっては性器が損傷を受ける可能性もある。
引用:前戯|Wikipedia
引用の通り、不十分な前戯での挿入は女性を傷つける危険性を高めます。
女性の体は刺激を受け入れるようになるまで、ある程度の時間が必要です。
自分本位ですぐに挿入してはいけません。
女性には優しくするのが、真の漢。
ましてや自分の彼女や奥さんが相手なら、十分な前戯をして愛を深めましょう。
⑤セックスの頻度を減らす
セックスの頻度が多いと、毎回の前戯に飽き飽きしてしまいます。
そして前戯が徐々に減っていくと、セックスレスの要因なるんですよね。
愛撫の無い男の独りよがりの乱暴なセックスは、若い女性でも潤わないため、セックスレスの原因となる
ただ世の男性のみなさまも日々、頑張っているので疲れていたり、手を抜いてしまうのは仕方がないこと。
決して毎日、全力のセックスをする必要はありません。
1週間に1回、2週間に1回など頻度を減らして、新鮮味のあるセックスをしましょう。
そうすれば、前戯にも力が入り、パートナーにも十分な愛が伝わります。
ただ月に1回にまで頻度を減らすと、それはそれでセックスレスの原因になるので気をつけましょう。
前戯には時間をしっかりかけて、女性を悦ばせよう。
セックスをする際、前戯が不十分だと女性の心は冷めてしまいます。
なので前戯に時間をかける5つのコツを覚えておきましょう。
- セックスは疲れていないときにする
- マッサージから始める
- 一緒にお風呂に入る
- 前戯の重要性について知る
- セックスの頻度を減らす
ただ単純に、時間をかければいいわけではないのも忘れてはいけません。
余す部分なく全身を愛撫して初めて、女性の心は満たされます。
目安時間の「30~60分」を意識して、内容の濃い前戯をしましょう。