このページでは、彼氏につけられた首のキスマークの消し方を紹介しています。
そもそもキスマークができるのは、皮膚を吸われたことで毛細血管が切れて内出血したから。
首筋には毛細血管が多いので内出血しやすく、キスマークになりやすいんですよね。
つまりキスマークをすぐに消すには、血流を良くして毛細血管の修復を早めることがポイントになります。
ただしこれだけでは「今すぐ」にキスマークが消えないので、本記事では薄くなったキスマークの「隠し方」まで伝授。
キスマークを放置していると、4〜7日は消えません。
会社の人や家族にバレる前に、まずは本記事の内容を試してみましょう。
Contents
キスマークの5つの消し方!血流を良くすれば最短2日で消える!
冒頭でお伝えしたとおり、キスマークを消すには血流を良くすることが重要。
キスマークを消すのに効果的な方法は5つあります。
- お風呂やシャワーでカラダを温める
- 蒸しタオルやカイロで部位を温める
- 軟膏・馬油を部位に塗る
- キスマーク周辺を指でマッサージする
- レモン汁をキスマークの部分に塗る
ただしこれらの消し方で、キスマークが完全に消えるまでには最低2日はかかります。
「今すぐなんとかしたい!」という方は、上記の方法と後述で紹介している『キスマークの隠し方』を一緒に試してみてください。
①お風呂やシャワーでカラダを温める
キスマークを消すのに最も効果的なのが、キスマークがついた部位を温めること。
中でもお風呂は、全身を温めて血流促進が期待できるので最速でキスマークを消してくれます。
お湯に浸からなくても、シャワーで首回りを温めるだけでも効果的です。
ただ15分以上は、キスマークがついた部位を温めたいので、お風呂に浸かる方が現実的かもしれませんね。
キスマークを消したいなら、しっかりとお風呂に浸かることが一番ですよ。
②蒸しタオルやカイロを部位にあてる
「お風呂に浸かってる時間がない…」
そんな方は、「蒸しタオル」や「カイロ」で部位を温めましょう。
先ほどの入浴と同様に、部位を温めることで血の巡りが良くなりキスマークが消えやすくなります。
蒸しタオルの作り方の手順がこちら。
- タオルを水で濡らす
- 水滴が出なくなるまで絞る
- 電子レンジにタオルを入れて、500~600Wで1分温める
1分程度で用意できるので、キスマークを消すときは一度試す価値あり。
冬場の外出時なら、コンビニでカイロを購入すればすぐに部位を温めれますよ。
③軟膏・馬油を部位に塗る
火傷やアザができたときに使用する、軟膏や馬油をキスマークの箇所に塗るのも効果的。
軟膏や馬油には、血行を促進する働きがあります。
これらに含まれる「ヘパリン」という有効成分が血の巡りを良くし、内出血の改善が期待できるんですよね。
オロナインをはじめとする軟膏なら、ドラッグストアで簡単に手に入ります。
寝る前に軟膏や馬油を塗って、寝ている間にキスマークを消しちゃいましょう。
④キスマーク周辺を指でマッサージする
仕事や学校の休憩時間にサクッとできるのが、部位のマッサージ。
キスマーク周辺を指でマッサージすることで、血の巡りをよくできます。
キスマークの部分に指の腹を部位にあてて、円を描くようにグルグル揉んであげましょう。
首筋の血管やリンパは、皮膚のすぐ下にあります。
そのため強く押さえるのではなく、優しく撫でるようにマッサージするのがコツです。
部位のマッサージは、他のキスマークを消す方法と組み合わせれば相乗効果も期待できます。
- お湯に浸かりながらマッサージ
- 軟膏や馬油を塗り込みながらマッサージ
ぜひ他の方法と組み合わせて、キスマークを素早く消しましょう。
⑤レモン汁をキスマークの部分に塗る
レモンの汁をキスマークがついた部位に付けるのも効果的です。
レモンにたっぷり含まれるビタミンCには、毛細血管の機能をサポートする働き(※)があります。
※参考:くすりと健康の情報局
皮膚吸収されたビタミンCが部位の血流を促すことで、キスマークの除去が期待できるワケ。
レモンをキスマーク除去に使う方法は、2つあります。
- レモンをスライスさせて患部に乗せる
- レモン汁をコットンに染み込ませて塗る
上記の方法で5〜10分ほどビタミンCを浸透させたら、きれいにシャワーで洗い流しましょう。
ただし体質によっては、レモン汁で肌荒れを引き起こす可能性もあります。
事前に腕に垂らして異常の有無を確認してから、キスマークの部位に使用するのがオススメですよ。
【注意】間違った除去方法!キスマークを冷やすのは逆効果です。
キスマークを少しでも早く消したいときは、絶対にキスマークを冷やしてはダメ。
部位を冷やすと血流が悪くなり、キスマークが消えにくくなります。
「ネットで検索したら冷やすのが良いって記事があったんだけど…」
そういう方もいると思います。
ただキスマークを付けられて冷やしていいのは、付けられた直後だけ。
キスマークは内出血なので、直後に冷やすことで出血の範囲を狭めることができるんですよね。
しかしキスマークがついたことに気付くのは、大半が行為の終了後もしくは翌朝でしょう。
時間が経ってから部位を冷やすのは逆効果。
基本的には、今回ご紹介した「部位を温める方法」を実践してもらえればと思います。
今すぐなんとかしたい!キスマークの隠し方5つ!
ここまで紹介してきた「キスマークの消し方」は、残念ながら即効性はありません。
完全に消えるまでには、最低でも2日はかかるでしょう。
「なんとしてでも明日には消したい!」
そんなあなたのために、キスマークを上手に隠す方法を紹介します。
- コンシーラーやファンデーションを塗る
- キズパワーパッドをはる
- タートルネックの服を着る
- 髪を下ろして隠す
- スカーフを巻く
コンシーラーは、一番自然にキスマークを隠せるのでオススメ。
少し大きいシミのようになることもありますが、近くに寄らないとそこまで気になりません。
ベタですが、絆創膏類で隠すのもアリでしょう。
通常の絆創膏よりも、キズパワーパッドの方が肌になじんで目立ちにくいので、オススメですよ。
あとは、ファッションを工夫することでキスマークを目立ちにくくする方法です。
冬場なら上手にごまかせそうですが、夏は厳しそうですね。
「どうしても消したいキスマーク」がある人は、コンシーラーやキズパワーパッドを検討してください。
キスマークを付けたがる男の心理とは?
なぜ男は、女性にキスマークを付けたがるんでしょうか?
男がキスマークを付けようとする心理は、主に4つあります。
- 独占欲や所有欲
- 浮気防止
- 女性が喜ぶと思っている
- 性癖やプレイの一環
キスマークを付ける最大の理由は、「俺の彼女」という証明に他なりません。
言い換えれば、マーキングのようなもの。
特に嫉妬深い男性が、パートナーやセックスフレンドの首筋の見えるような場所にキスマークを付けてくる傾向にあります。
一種の愛情表現と言うと聞こえがいいですが、付けられる身としては嬉しさよりも、周りの目が気になりますよね。
近年はキスマークを付ける付けないで口論になって、別れるカップルもいます。
事前に「キスマークは止めてね」と伝えるのも、2人の関係を維持するのに重要なコミュニケーションでしょう。
キスマークの消し方は緊急対処法!「付けないで」と伝えられる関係性を築こう。
キスマークは内出血なので、1時間や2時間で完全に消すことは困難です。
しかし今回紹介した方法を実践すれば、キスマークが消えるのを早めることができます。
- お風呂やシャワーでカラダを温める
- 蒸しタオルやカイロで部位を温める
- 軟膏・馬油を部位に塗る
- キスマーク周辺を指でマッサージする
- レモン汁をキスマークの部分に塗る
消えるまでの数日間は、コンシーラーやキズパワーパッドなどで目立たないような工夫をしてくださいね。
ただ今回ご紹介したのは、あくまでも「キスマークを付けられてしまった」時の緊急対処法に過ぎません。
大事なのは、付けてほしくないキスマークはハッキリと「付けないで」とパートナーに伝えること。
100歩譲って人目に触れない部位に付けてもらうように、セックスの前にちゃんと話し合うことが大切ですよ。
そんな関係を築ければ、お互いを尊重し合う濃密なセックスができるようになりますよ。