この記事では正しいオナニーの方法を6つ、紹介していきます。
「オナニーなんて、気持ちよかったらやり方はどうでも良いんじゃないの?」
もしかしたら、こうお考えかもしれません。
ですが実は、オナニーのやり方次第で男性機能の向上も期待できるんです。
メリットが期待できるオナニーのやり方を身につけて、性生活を充実させましょう。
正しいオナニーは「男性機能の向上」が期待できる!
あなたもご存知のとおり、オナニーとは「溜まった性欲」を処理する行為のこと。
男にとって必要な営みと言えるでしょう。
そんなオナニーは、正しいやり方をすれば、男性に嬉しい5つのメリットが期待できます。
★正しいオナニーで期待できる5つのメリット
期待できるメリット | 男性機能障害の症状 |
---|---|
早漏の予防・改善 | 射精コントロールができずに、早くイッてしまう |
遅漏の予防・改善 | 射精コントロールができずに、なかなかイケない |
中折れの予防・改善 | セックスの途中で、ペニスが萎えてしまう |
ED(勃起不全)の予防・改善 | 性的興奮を受けても、ペニスが勃起しない |
膣内射精障害の予防・改善 | オナニーでは射精できるのに、セックスになると射精できない |
正しいオナニーは、主にこれら5つの男性機能障害の予防・改善が期待できます。
逆に言えば、間違ったやり方を続けていると男性機能障害に陥るリスクが高まるということ。
自分のオナニーのやり方と照らし合わせながら、「正しいオナニーの方法」を確認していただきたいです。
正しいオナニー6選!
今回ご紹介する正しいオナニーは、6つ。
これらのオナニーはすべて、男性機能障害の予防・改善が期待できます。
①低刺激オナニー
低刺激オナニーとは、強い握力でペニスをシゴかないオナニーのこと。
弱い刺激で射精する習慣には、2つのメリットがあります。
★低刺激オナニーの2つのメリット
- 早漏の予防・改善
- 膣内射精障害の予防・改善
オナニーをし始めた当初、多くの人が低刺激オナニーをしていたハズです。
しかし毎日毎日オナニーをしていると、より強い刺激を求めたくなるのが男の性というもの。
ですが過度な刺激を与えるオナニーは、早漏を悪化させたり膣内射精障害の原因になるんですよね。
手を使ってペニスに強い刺激を与えた場合、女性の膣圧よりも刺激が強くなり、実際のセックスの際にイケなくなってしまうというのだ。膣の締まりよりも、男性の握力のほうが総じて強いのだから、当然といえば当然だ。
刺激が強ければ当然、イクのが早くなります。
つまり高刺激オナニーの習慣は、「オナニーでは早くイッちゃうのに、セックスではイケない」という最悪の事態を招きかねません。
こういったリスクを避けるためにも、低刺激オナニーを徹底するのがオススメです。
「低刺激」の基準は、「手を添える程度の握力」ぐらいがベスト。
もし握りしめるような力でオナニーをしているなら、今すぐ見直しましょう。
※「握り加減を調整するのは難しそう…」そんな方にはコンドームオナニーをオススメします。
コンドームを装着してオナニーすれば、ペニスに加わる過度な刺激を軽減することが出来ます。
コンドームオナニーのやり方はこちらの記事でチェックしてください。
②ローションを使ったオナニー
主にセックスの際、挿入をスムーズに行うために使用されるローション。
そんなローションを使ったオナニーには、主に2つのメリットが期待できます。
★ローションを使ったオナニーのメリット
- 握りすぎを防止する
- 怪我を防止する
ローションを使ったオナニーは、シンプルに気持ちいいもの。
ですがしっとり温かくヌルヌルした気持ちよさは、強く握ってしまうと感じにくいです。
そのためローションは、高刺激オナニーの抑止力になります。
また乾いた手よりも、摩擦によるペニスへの刺激を軽減してくれるというメリットも。
アルコールなどの刺激成分も入っていないので、長時間オナニーに使用しても腫れやかぶれの原因にはなりません。
と言ってもローションを使用した際は、射精後にペニスを洗う(*1)のを忘れないようにしましょう。
(*1):下着にローションが付着するので不衛生です。
③オナホールを使ったオナニー
オナホールとは、女性器へ挿入する気持ちよさを再現した性具。
最も有名なオナホールは「TENGA」ですね。
そんな「TENGA」から販売されている「トレーニングシリーズ」を使用してオナニーをすれば、男性機能の向上が期待できます。
★TENGA Healthcare
「メンズトレーニングカップ フィニッシュトレーニングシリーズ」では、刺激の違う5つのカップを段階的に使用することで、男性機能をトレーニングすることができます。
「TENGA Healthcare」は、遅漏改善効果が期待できるオナホール。
他にも早漏改善効果が期待できるシリーズも展開されています。
これらの製品は、手では実現しづらいマイルドな刺激を継続的にペニスに与えられます。
そのため、男性機能障害の改善だけでなく予防にも効果的。
オナホールの使用を検討している方は、「TENGA Healthcare」を試してみてください。
④想像力だけをオカズにしたオナニー
多くの男性が、AVをオカズにオナニーをしているんじゃないでしょうか?
しかし正しいオナニーは、想像力だけをオカズにします。
このやり方は、主に3つのメリットが期待できます。
★想像力だけをオカズにしたオナニーの3つのメリット
- EDの予防
- 膣内射精障害の予防
- 想像力が鍛えられる
「想像力だけのオナニーと男性機能障害の予防って関係あるの?」
と思う人は多いでしょう。
ですが実は、アダルトコンテンツをオカズにしたオナニーは、AVでしか興奮できないポルノ依存症に陥るリスクがあるんです。
インターネットポルノ依存は、男性の性的活動に影響を及ぼしている、ということがあげられます。勃起不全や射精障害が代表的な例です。バイアグラなどの薬も、彼らには効きません、なぜなら彼らの問題は身体的なものでなく、心理的なものだからです。
AVが脳に与える刺激は、現実のセックスとは違います。
なので見過ぎると脳が麻痺して、セックスで興奮できなくなる危険性があるんですよね。
充実した性生活を送るためにも、想像力だけでオナニーするのがオススメ。
もしAVをオカズにオナニーするのが習慣になっている人は、
- AVを見る頻度を減らす
- 2日に1回は、想像力だけでオナニーするよう心がける
この2点を意識して、正しいオナニーに取り組みましょう。
⑤リラックスした姿勢でオナニー
オナニーはリラックスした姿勢でしましょう。
★リラックスしてオナニーできる姿勢
- あぐら
- 椅子に座った状態
オナニーをするときの姿勢だけで、膣内射精障害の予防効果が期待できます。
逆に体が緊張した状態でのオナニーは、射精障害のリスクがあります。
特に危険なのが、足を伸ばした状態で行う足ピンオナニー。
2つ目は、俗に言う“足ピン”。足をピーンと伸ばしていないと射精ができない。そうなると正常位や後背位ではダメで、騎乗位ならイケるかもしれないけれど、それでは女性の負担が大きい。
足ピンオナニーは、下半身が緊張状態になるため、射精コントロールがしにくくなります。
なので習慣になると、セックスでもタイミングよく射精できなくなる危険性が。
横になると、足ピン状態になりやすいので座ってオナニーする習慣を身につけましょう。
⑥朝オナニー
オナニーは、朝にするのがオススメ。
★朝オナニーで期待できる2つのメリット
- 睡眠の質が上がる
- 睡眠時のテストステロン分泌をサポートできる
多くの男性が、寝る前にオナニーをする習慣があるんじゃないでしょうか?
しかし寝る前にオナニーをすれば、当然寝つきが悪くなります。
すると次の日のパフォーマンスが低下することは、誰もが経験済みでしょう。
起きがけにオナニーをする習慣をつければ、十分な睡眠を取りつつ性欲の処理ができます。
また寝つきが悪くなって睡眠時間が削られると、男性機能と関わり深いテストステロンというホルモン分泌に悪影響を与えます。
テストステロンは睡眠中に分泌量が増えますから、よく眠るのが大切です。睡眠不足だとテストステロン値が低くなることは、実験の結果、確かめられています
引用:“やる気物質”増やすカギは?…適度な睡眠、運動、社会との関わり コンディショニング研究会 堀江重郎・順天堂大教授コラム(下)
オナニーするタイミングを朝に切り替えるだけで、睡眠時のテストステロン分泌をサポートできるワケです。
テストステロンは、中折れ・EDと関わり深い男性ホルモン(*1)。
朝オナニーで、男性機能を維持しましょう。
●参考文献
(*1):勃起不全におけるテストステロン補充療法の位置づけ-大東製薬工業公式BLOG
正しいオナニーのために押さえておきたい3つのこと。
ここまで、6つの正しいオナニーを紹介してきました。
しかし「これだけ実践してれば良い」ワケではありません。
オナニーには、大前提として押さえておきたい3つの注意点があります。
★正しいオナニーをする際の注意点3つ
- オナニーをする前は必ず手を洗う
- オナニーの時間は「10~30分」を目安にする
- やり過ぎ禁物「8日に1回オナニー」がベスト
1.オナニーをする前は必ず手を洗う
オナニーをする前に必ず手を洗いましょう。
ペニスは非常にデリケート。
細菌が付着した手でオナニーをすると、炎症の原因になります。
★手に付着した細菌による3つの炎症
- 尿道炎
- 前立腺炎
- 亀頭包皮炎
不清潔な手でするオナニーは、亀頭にダメージを与えたり尿道口から細菌が侵入するリスクを高めます。
こういったリスクを下げるためにも、必ず清潔な手でオナニーをするようにしましょう。
2.オナニーの時間は「10~30分」を目安にする
1回のオナニーにかける時間は「10~30分」を目安にしましょう。
というのも、短くても長過ぎても男性機能障害のリスクを高めてしまうから。
★オナニーの時間と男性機能障害の関係性
- 10分以下:早漏の原因になる
- 30分以上:遅漏の原因になる
普段オナニーに10分も時間をかけないという人は、短時間で射精する習慣が身に染み付いているんじゃないでしょうか。
そうすると、セックスでもすぐ射精してしまう…いわゆる早漏の原因になります。
また時間を掛けすぎても、ペニスが刺激に鈍感になって、なかなかイケない遅漏を引き起こす原因に。
10~30分の中で、自分に適したオナニーの時間を見つけましょう。
3.やり過ぎ禁物「8日に1回オナニー」がベスト
いくら正しいオナニーを実践しても、やり過ぎは禁物。
8日に1回のオナニーが、最も男性機能の向上が期待できます。
というのも「7日間」オナニーを我慢すると、テストステロンの分泌量が増えるから。
「オナ禁」6 日目まではほとんどテストステロン濃度は変化していないが、7 日目に急激に 146%に増加していることが分かる。しかし8 日目には 6 日目以前のレベルまで低下している。
※オナ禁:オナニーを我慢すること。
引用:オナ禁の科学
毎日オナニーするよりも、7日間我慢した方が正しいオナニーのメリットを引き出すことができるワケです。
8日目には、テストステロンの分泌量が低下するので、
- 7日間オナニーを我慢する
- 8日目にオナニーをする
を繰り返すのがオススメですよ。
「7日間もオナニーを我慢できる自信がない…」
という人は、ぜひ関連記事を参考にしてみてください。
正しいオナニーを身につけて、充実した性生活を送ろう!
今回ご紹介した正しいオナニーは、6つ。
正しいオナニーは、男性機能の向上が期待できます。
あなたが普段しているオナニーはありましたか?
もし当てはまらなかったのなら、今すぐやり方を見直しましょう。
正しいオナニーを身につけて、何歳になっても充実した性生活を送ってください。