「オナニーをした次の日は、なぜか朝から身体が重くてシンドい…」
このようにオナニーをした翌朝、疲労感や倦怠感を覚えてしまう人も多いはず。
でも実は疲れの原因を知って対策すれば、疲労感を軽減できます。
この記事では、オナニーをすると疲れを感じる原因と疲労に打ち勝つ方法を徹底解説。
「疲れを気にせず、毎日のオナニーライフを楽しみたい!」という人は要チェックです。
オナニーをすると疲れを感じる3つの理由とは?
オナニーをすると次の日疲れる人の多くは、次の3つの原因があると考えられます。
★オナニーで疲れを感じる3つの理由
- 亜鉛が不足するため
- 睡眠の質が下がるため
- 隠れ疲労が溜まっているため
これらの項目で一つでも心当たりがあるという人は、以下で確認してみましょう。
1.亜鉛が不足するため
オナニーによって放出される精液には、多くの亜鉛が含まれています。
亜鉛には疲労回復効果があるため、不足してしまうと疲れが抜けにくい体に。
また亜鉛は体内では生成されません。
そのため食べ物やサプリメントなどで、外からの補給が必要となります。
毎日オナニーをしている人は、いくら補給したとしても亜鉛不足を招いてしまうんですよね。
なので「オナニー→亜鉛不足→疲労感」という負の流れを作ってしまいます。
2.睡眠の質が下がるため
就寝前にオナニーをすると、睡眠の質が低下してしまいます。
その理由は、オナニーをすると交感神経が優位になるから。
- 交感神経:脳や体が活動しているときに優位になる
- 副交感神経:休憩しているときに優位になる
睡眠前は副交感神経が優位になるはずが、オナニーをすると交感神経が優位になります。
すると脳や体はリラックスするどころか、活動的になって寝つきを悪くさせてしまうんです。
オナニーは睡眠前ではなく、寝起きなどにするのが良いでしょう。
3.隠れ疲労が溜まっているため
オナニーで疲れを感じる人の多くは、普段の仕事や私生活での疲労が残っています。
ここで紹介したいのが我々現代人に多い、自覚のない「隠れ疲労」について。
以下のチェックリストで心当たりがある方は、隠れ疲労の可能性があります。
- 普段よりも、仕事や人間関係で細かいことが気になってしまう。
- 布団の中で考え込んでしまい、睡眠の質が落ちている気がする。
- 以前よりも、身体が重いと感じる日が多くなっている。
- 普段よりもルーティンワークが面倒だと感じるようになっている。
- 病院に行くほどではないが、便秘や下痢、肩こりや頭痛などが増えている。
- 遊びの予定があっても、テンションが低くて楽しめない日が増えている。
参考文献:「隠れ疲労」の兆候を感じたら、何も予定を入れない休日を|日経Gooday
例えば、激しい運動をした後であれば疲れが最高潮なのでオナニーする気は起きませんよね。
ですが上記のような疲労を自覚できない「隠れ疲労」の場合だと、疲れに気が付かずオナニーをしてしまいます。
すると、隠れ疲労に亜鉛不足などによる疲労がプラスされてしまうので、余計に疲れを溜め込んでしまうのです。
テストステロンを増やせば、オナニーの疲労にも勝てる!
オナニーで疲れを感じている人は、テストステロンを増やす生活を送りましょう。
テストステロンとは、男性ホルモンの一種。
そんなテストステロンが少なくなると、体力や気力が減少してしまいます。
テストステロン減少に伴う精神的症状としては、不安やいらいら、うつ、性欲の減少などが挙げられる。身体的症状では、筋力低下や筋肉痛、疲労感、頻尿などだ。
「テストステロンって、そんな簡単に増やせるものなの?」
と疑心暗鬼になる人もいるでしょう。
しかし意外にも、テストステロンを増やすことはそれほど難しくありません。
これから、テストステロンを効率よく増やす方法を解説していきます。
テストステロンを増やす3つの方法
テストステロンは疲労回復に絶対必要です。
オナニーでの疲労を軽くしたい人は、まずはテストステロンを増やすことが重要。
★テストステロンの増やし方
- 適度に運動をする
- 睡眠を十分に取る
- 食事で栄養を補給する
普段の生活を少し改善するだけで、テストステロンは増やせますよ。
適度に運動する
テストステロンを増やすために最もおすすめの方法は「運動」です。
運動をして筋肉を刺激することで、テストステロンの分泌率がUPします。
★テストステロン増加におすすめの運動
- ウォーキング
- ジョギング
- エアロビクス
- サイクリング
- 水泳
- 筋トレ
このような「筋肉に負荷をかける運動」はテストステロンを増やすのに効果的です。
そもそもテストステロンと筋肉は密接に関係しており、筋肉の活動によって筋肉内テストステロンが上昇すること知られている。
ここで注意していただきたいのが「1度の運動では効果は皆無」ということ。
運動でテストステロンを増やすためには、日常的に継続して行うことが大切です。
目安としては1日に30分ほどのウォーキングを目標としましょう。
睡眠を十分に取る
テストステロンを増加させるためには睡眠を十分に取りましょう。
アメリカ医学協会では睡眠不足が1週間続くと、テストステロン値が最大15%低下することが報告されている。最低でも6時間の睡眠時間は確保のこと。
最近の研究でも、睡眠とテストステロンが密接に関わっているとの結果も出ています。
現代人は睡眠不足な人が多く、若い世代のテストステロンが著しく低いです。
なので毎日の睡眠時間は6~8時間程度を目安にしっかりと摂りましょう。
食事で栄養を補給する
テストステロンの分泌は食事で増やすことができます。
★テストステロンを増やす栄養素
- 必須アミノ酸
- セレン
- 硫化アリル
オナニーをすると不足する「亜鉛」と併せて、これらの栄養を摂りましょう。
それぞれの栄養素について、これから解説していきます。
必須アミノ酸を含む食品
必須アミノ酸を摂るためのポイントは「タンパク質」を豊富に含んだ食材が効果的。
そもそもアミノ酸には筋肉を作ったり、運動をした時などの疲労を軽減する役割があります。
体内で合成できないものを必須アミノ酸、合成できるものを非必須アミノ酸とよんでいます。非必須アミノ酸という呼称は誤解を与えやすいのですが、私たちの生命活動にとってむしろ必須であることからこそ、体内での合成能力が進化の過程で保存されたものと考えられます。
タンパク質は筋肉を作るほか、テストステロンを増やす効果があります。
日常的にタンパク質を摂取することで、テストステロンを増やせるというワケです。
★タンパク質(必須アミノ酸)を増やす食品
- 肉類(牛・豚・鶏)
- 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)
- 大豆製品(豆腐・納豆・おから)
- 卵
鶏肉などはコンビニで買えるサラダチキンでOK。
その他の牛乳や豆腐といった食品もすべて手軽に食べれる食材ですね。
セレンを含む食品
セレンとは必須ミネラルの一つ。
主に精巣を発達させる役割を担っており、精子を形成してくれる栄養素です。
セレンをはじめ、亜鉛、銅などの微量元素は精巣の発達、精子の形成や運動性などにも関わっていて、男性不妊の点からも研究が進められています。精液には亜鉛が多く含まれていることはよく知られていますが、セレンも含まれています。
セレンには強い抗酸化力があります。
そのためしっかりと摂取できていると、テストステロンの増加はもちろんのこと、老化やガン予防にも効果的です。
★セレンを増やす食品
- カツオ・イワシ・カレイ・牡蠣
- 牛・豚・鶏(内臓)
- ニンニク・玉ねぎ・長ネギ
魚介類は特にセレンが豊富に含まれている食材です。
普段あまり魚は食べないという人でも、スーパーに売られている半額のお刺身でも十分セレンを摂れます。
その他、ニンニクやネギなどは薬味として食べましょう。
硫化アリルを含む食品
硫化アリルとはアリシンと呼ばれ、ネギや玉ねぎに豊富に含まれている成分です。
ストレスを和らげる効果や、疲労回復効果などを持ち合わせています。
もちろんテストステロンを増加させる役割もあります。
タマネギやニンニクに含まれる硫化アリル・システインという成分はテストステロンの産生を増進します。調理の際には細胞を壊さないよう、皮をむかずにそのまま電子レンジで加熱し、スライスして食べましょう。
ただしアリシンは熱に弱いため、加熱すると失われてしまいます。
そのためビタミンB1(豚肉など)と同時に摂取すると、吸収率を高めてくれるのでおすすめ。
上手にアリシンを摂取して、体から疲労を取り除きましょう。
★硫化アリルを増やす食品
- ネギ
- 玉ねぎ
- にら
- ニンニク
玉ねぎやニンニクはタンパク質と一緒に摂取すると栄養素が格段にアップします。
テストステロンの増加に玉ねぎは必要不可欠なので、サラダなどで習慣的に食べましょう。
オナニーによる疲れはテストステロンで撃破しよう!
オナニーによる疲れをなくすための方法は、テストステロンを増加させること。
そのためには3つの方法をしっかり押さえておく必要があります。
- 適度に運動をする
- 睡眠を十分に取る
- 栄養を補給する
テストステロンを増やすためには、3つすべて覚えておいていただきたい方法です。
ただしどれも継続して行うことが大切。
2,3日やったからテストステロンが増えるかというと、そうではありません。
最低でも1~2ヶ月の間はストイックに続けてみましょう。