お酒は飲み方によって、ペニスに与える影響が変わります。
適量に抑えることができれば、勃起のサポートに。
飲み過ぎれば、セックスの大事な場面で中折れするリスクが高まります。
正しいお酒の付き合い方を身につけましょう。
この記事では、お酒がペニスに与える影響について徹底的に解説していきます。
適量のお酒はペニスに「良い影響」を与える
適量のお酒は、勃起をサポートしてくれます。
お酒に含まれるアルコールは、適度に摂取すると血流促進効果とリラックス効果が期待できます。
そもそも勃起とはペニスに血液が流れ込んで起こる現象なので、アルコールによる血流促進効果によって入流量が増えるワケ。
その結果、パンパンに勃起できるようになるんですよね。
さらに勃起は、リラックスしている状態のときになりやすいです。
緊張した状態ではなかなか勃起できない…という人は、セックスの前に適度のアルコールを摂取すれば、立ちやすくなるかもしれませんよ。
アルコールの強さは人によってさまざまですが、基本的にビールでもハイボールでも1杯分に留めるのがオススメです。
過度なお酒はペニスに「悪い影響」を与える
お酒の飲み過ぎは、ペニスに悪影響を及ぼします。
- 勃起力の低下
- ED(勃起不全)の発症
- 精子異常のリスクを高める
どれもペニスにとって、致命的と言える悪影響ばかり。
それぞれ詳しく解説していきます。
①勃起力の低下
お酒の飲み過ぎは、勃起力の低下を引き起こします。
脳が受けた性的刺激は、脊髄を通ってペニスに伝わります。
その信号を受けて、大量の血液がペニスに流れ込んで勃起が起こるワケです。
適度なアルコールは脳にリラックス状態をもたらしてくれますが、摂取しすぎは禁物。
大量のアルコールは、脳の働きを抑制して、上手く興奮できなくなってしまうんですよね。
脳が十分に興奮できなければ、そもそもペニスに興奮は伝わりません。
その結果、ペニスに流れ込む血液量が少なくなって勃起力が低下してしまいます。
②ED(勃起不全)の発症
お酒の飲み過ぎは、ED(勃起不全)を引き起こす原因になります。
EDとは、性的刺激を受けても勃起がしずらくなる症状のこと。
そんなEDは、過度のアルコール摂取による「勃起力の低下」が悪化することで発症します。
EDは、男としての自信を喪失させる病気です。
また女性にとっても、セックスが満足にできないのはストレスになるでしょう。
お酒の過剰摂取は、EDを引き起こし男女関係を悪化させる原因になるワケですね。
③精子異常のリスクを高める
お酒の飲み過ぎは、精子異常のリスクを高めます。
過度のアルコールは、精子に多くの悪影響を及ぼします。
- 精子の形状の悪化
- 精子の濃度の減少
- 精子の運動率の低下
これらの悪影響はすべて、男性不妊の原因になり得ます。
過度な飲酒を長期的に行えば、当然精子に加わるダメージは大きくなりますよ。
お酒を適量に抑えるコツ!「適正飲酒の10か条」を守ろう!
お酒を適量に抑えて、ペニスへの悪影響を防ぎましょう。
適量に抑えることができれば、勃起力の向上も期待できます。
しかし「節酒」と言えど、習慣になっていた過度の飲酒をやめるのは大変ですよね。
そこで、お酒を適量に抑えるための「適正飲酒の10か条」をご紹介します。
①談笑し 楽しく飲むのが基本です
②食べながら 適量範囲でゆっくりと
③強い酒 薄めて飲むのがオススメです
④つくろうよ 週に二日は休肝日
⑤やめようよ きりなく長い飲み続け
⑥許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
⑦アルコール 薬と一緒は危険です
⑧飲まないで 妊娠中と授乳期は
⑨飲酒後の運動・入浴 要注意
⑩肝臓など 定期検査を忘れずに
アルコール健康医学協会が設けた適正飲酒の10か条。
お酒を飲むときは、これらの標語を念頭に置いて飲み過ぎないようにしましょう。
まずは「週に2回の休肝日」を実践するのがオススメ。
ハードルの低いものから取り組んで、徐々にペニスの機能回復を図りましょう。
お酒と上手に付き合って、失った男の自信を取り戻してください。
適度なお酒を守って、元気なペニスを取り戻そう!
適量のお酒は、勃起をサポートしてくれます。
しかし過剰摂取は、ペニスに様々な悪影響を及ぼす原因に。
- 勃起力の低下
- ED(勃起不全)の発症
- 精子異常のリスクを高める
飲酒によるペニスへの悪影響は、あなただけの問題ではなく女性に大きな負担を与えます。
今すぐペニスの機能回復を図りましょう。
そのためには、いかにお酒と上手に付き合うのかが大切です。
適正飲酒の10か条を念頭に置いて、「適量」を心がけてくださいね。