今記事は「恋愛コラムニスト」として、Twitterで15,000人以上のフォロワーさんの支持を得ている「やうゆ」氏にご寄稿いただいたものです。
マッチングアプリに精通しているやうゆ氏は、その経験人数も人並み外れています。
その経験を元に、今回は「セックスで絶対ヤッてはいけない言葉責め」について執筆していただきました。
数多くの女性の意見が反映された本記事を、ぜひ御覧くださいませ。
※以下からが、やうゆ氏に寄稿していただいたコラムです。
こんにちは、僕はTwitterでオフパコした女の子に「セックス下手だね」と5chでダメ出しされて枕を濡らした経験がある恋愛コラムニストのやうゆです。
この記事では、上記のような風評にも懲りず、これまで200人以上の女性とセックスしてきた僕が「絶対にヤってはいけない言葉責め」についてお伝えします。
セックスにおいて、言葉責めとはムードを盛り上げるために使われるテクニックの1つです。
この記事を読んでいるあなたも「ほ〜ら、ここがこんなにxxしてるぞ」とか「ビショビショじゃないか〜♡」と、言葉責めをした経験orされた経験があるのではないでしょうか?
ですが言葉責めは実はめちゃくちゃ難易度が高いテクニックで、ただ言えばいいというチャチなものじゃないんですよ。
言葉責めは使い方を間違えると、言えば言うほどムードがしらけることだってあるんです。
もしかしたら、あなたが女性をビショビショにさせるために放っている言葉によって、相手の女性はカサカサのカピカピのゴビ砂漠になっているかもしれませんよ。
そこで今回は、Twitterにいる女性やリアルの女友達に「男に言われて萎えた言葉責めは?」とアンケート。
男が絶対にヤってはいけない言葉責めと僕の分析をお伝えするので、今後のセックスの参考にしてください。
Contents
言わせたがる系の言葉責め
まず女性ウケが1番悪かったのは、言わせたがる系の言葉責めでした。
女性がエロいことを言うと興奮しますよね、分かりますよ。
「もっとして欲しいって言って?♡」
「どこに何を入れてほしいか言ってごらん♡」
このように「ペニスを私の中に挿れて♡」って言わせるロマンがありますよね。
でも女性からすると「またか…」「めんどくせえ…」「いちいち言わせんなや」という感じなので、しらけてることがほとんどです。
このように思われていますよ。
あと定番中の定番ですが、フェラしてる時に「美味しい」と言わせたがるのもやめたほうがいいです。
こうやって聞くのは「キモい」「またか」と思われているので、自分は興奮できても相手の女性はしらけていますよ。
あと「イカせてください」系も不評でしたね。
「イかせてくださいは?」
「イきそう?イきそう?我慢しないでイッて良いよ」
と言ったことがある人は、言わない方がいいですよ。
むしろ女性がイケなくなります。
中には…
と、女性がイクのをカウントダウンする強者もいるようですが、やはり「イケなかった」という声も聞かれました。
質の低い手品かな?
そもそも女性が絶頂に達する時って、精神統一する必要があるので、言葉責めでイカせようとするのは間違っているんですよね。
「気が散るから黙ってて!」
と思われている可能性が高いので、言葉責めでイカせるのはやめたほうがいいですよ。
いちいち確認してくる系の言葉責めが嫌い
次にブーイングが多かったのは、いちいち確認してくる系の言葉責めでした。
と言って、女性に自分たちがエロいことをしているという実感を与えて、羞恥心を煽りたいんですよね。
めっちゃ分かりますわ、僕もセックス中に「いかに女性にセックスしてることを実感させるか」で頭痛になることありますもん。
セックス中に無言で腰を振ってると飽きてくるので、言葉責めによってアクセントをつけたいんですよね。
油そばを食べてる途中で酢を入れて、味変するようなものですわ。
でも残念ながら、女性は確認してくる系の言葉責めは「めんどくせえわ」「見れば分かるやろ」と思ってるんですよね。
見れば分かることをあえて聞くのはいちいち野暮ですわな、ドラえもん見て「これってドラえもんですか?」と聞く人はいないですもん。
また確認系の言葉責めは「気持ちいいでしょ?」と自分のテクニックに安心するために行う人もいるという声がありました。
でも女性からすると「気持ちいいでしょ?」と聞かれて「気持ちよくない」とは絶対に言えないので、聞く意味がないんですよね。
それに自分が安心するための質問は、独りよがりなセックスをしている印象を与えてしまうので、印象悪いですよ。
相手が気持ちよくなってるかどうか確認するなら「痛くない?」「力加減大丈夫?」と聞いたほうが、相手ファーストなので良いはずです。
ちなみに確認系の言葉責めで1番最低だった意見は
でした。
いいわけねえだろ!
セックスが下手な男・中身のない男にされる言葉責め
言葉責めの内容に問わず、セックスが下手な男や中身のない男にされる言葉責めが嫌いという声も聞かれました。
言葉責めは、セックスの内容や男性の人間的魅力が伴っていないと、逆効果なんですね。
という声が多く聞かれました。
セックス下手な男に「声我慢してるの?出して」と言われるのは、最高に冷めますよね。
女性からすると言葉責めというのは、自分が尊敬している相手・容姿も知能も社会的地位も絶対勝てない相手だからこそ興奮するわけで、大したことない人に言葉責めされても「え、何様?」とムカつかれるだけなんですわ。
法律で「セックス下手な男・社会的地位が低い男は言葉責め禁止」という法案を通される日もそう遠くはないかもしれませんね。
勘違いS男にされる言葉責め
勘違いS男にされる言葉責めも、女ウケ最悪ですね。
勘違いS男というのは、言葉の暴力と言葉責めを履き違えてるバカのことを言います。
「乱暴な言葉を言えば女は興奮する」
「とりあえず言葉責めしておけばいい」
と考えているので、言葉責めのタイミングとワードのチョイスが壊滅的に最悪なんですよね。
など、思いやりのない言葉を使う男性はドン引きされていますよ。
自分がMであることを自覚している女性でも、勘違いSの男性が多いために「なかなか自分からMとは言いづらい」と悩んでいる女性や、セックス前にNGワードを決めている人もいました。
言葉責めと言葉の暴力を履き違えてる男は、基本的にアホと思われているので気をつけたいですね。
赤ちゃん言葉の言葉責め
暴力的な言葉とは逆に、赤ちゃん言葉で責めてくるのも女性ウケが悪かったです。
普段と比べて悪い意味でのギャップが出るのがNGの理由でした。
社会的な地位がある人ほど、ベッドの上では普段と真逆になることが多く…。
と幼児退行したがるみたいですが、面倒見のいい女性でも「バブみが出るのが本当に無理」「しんどい」「きもい」と思っているので、素人ではなくプロに相手してもらったほうがいいかもしれませんね。
背徳感・罪悪感を煽る言葉責め
背徳感・罪悪感を煽る言葉責めも使わないほうがいいです。
こういうネガティブな感情は取り扱いが難しいのと、プレイの一環として役柄を演じるならいいですが、ガチなのはNGですよ。
例えば、不倫している女性に
と、家族の話をして興奮を煽ろうとするのは間違いということですね。
不倫している女性が相手なら自分から家庭の話はしないほうがいいですよ。
そういう人が求めているのって「非日常」なので、日常を思い出させる話はしないほうがいいんですわ。
それに女性にガチの背徳感・罪悪感を芽生えさせてしまうと、プレイに集中できなくなってしまうので、逆効果です。
「イケないことをしてる」という感覚は、AVのようなロールプレイングの世界だからこそ成り立っていることなので、背徳感や罪悪感は取り扱い注意ですよ。
そもそも言葉責めが嫌い
そもそも言葉責めが嫌いという女性もいました。
言葉責め自体苦手であれこれ言われると「黙れ…集中させろ…」と思うんですね。
言葉責めって「何を言おうか」「何て返事しようか」と頭を使いすぎると、セックスに集中できなくなって本末転倒な感じになるので、難しいです。
かといって適当な言葉責めは、先ほど紹介した勘違いS男と同じ過ちを犯すことになります。
言葉責め自体が苦手な女性もいるので、事前に「言葉責めどう思う?」みたいなヒアリングはしたほうがいいでしょう。
【まとめ】独りよがりの言葉責めはダメ。常に女性目線を忘れずに。
以上、セックスで絶対にヤってはいけない言葉責めについてお伝えしました。
あなたがいつも言っている言葉責めはありましたか?
もし言っているものがあったら封印したほうがいいかもしれませんね。
セックスしている相手は自分に合わせてくれてるだけかもしれませんよ。
盛り上がっているのが自分だけだとしたら、それはすごく悲しいことですからね。
そして僕が今回、女性にアンケートしてみて得た教訓は以下の3つです。
- 言葉責めは自分の欲を満たすためにしてはいけない、相手を興奮させるために使わなきゃダメなんだ
- セックスは女性の優しさで成り立っている
- 言葉責めは何を言うかより、誰が言うかの方が大事
多くの男性は自分が興奮するために言葉責めをしますが、自分本位すぎると相手の女性をしらけさせてしまうんですよね。
お互いに興奮できたほうがセックスは楽しめるのに、一方がしらけてしまうと、せっかくのセックスが茶番になってしまいます。
男性が言葉責めによって女性を興奮させるには、常に相手の立場に立つこと、言葉責めが許されるくらいの魅力を手に入れることが重要ですね。
この記事を見たあなたが素敵なセックスライフを送れるよう、願っています。
どうもヤリチンでした。
【編集後記】言葉責めに限らず、セックスは共同作業なことを再認識。
今回は恋愛コラムニストのやうゆ氏に「セックスで絶対ヤッてはいけない言葉責め」について力説していただきました。
「自分がした事のある言葉責めがないか」
私はヒヤヒヤしながら、薄目で読み進めました。
「美味しい?」と「バブみ」の部分は若干危なかったですが、きっと些細な問題でしょう。そう、これから気をつければいいだけなのですから…。
さて。やうゆ氏の記事を読んで1番思ったのが「やっぱりセックスは共同作業なんだな」ということ。
「言わせたがる系の言葉責め」って、AVとかでよく見ますよね。
ですがAVの場合は「男性を楽しませる為」にこのような演出をしているだけで「女性が楽しいかどうかは別問題」です。
それなのに「自分が好きだから」という理由だけで言葉責めをすると、どうしても独りよがりのセックスになってしまいます。
「これからは、もっと女性の気持ちを考えるようにしよう」
私はこの熱意を胸に、編集後記を締めくくろうと思います。
この記事を読んだ皆さんも、ぜひ「女性の立場に立ったセックス」を心がけてくださいね。